クリス・プラットも大興奮！『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』ワールドプレミアに新旧キャスト集結

全世界で累計興行収入5000億円以上を記録している「ジュラシック」シリーズの最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』(7月29日公開)。そのワールドプレミアが現地時間6月6日、ハリウッドのTCLチャイニーズシアターにて開催。クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードや、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、コリン・トレボロウ監督らが集結した。

アメリカ本土へ連れてこられた恐竜たちが世界へと解き放たれ、人類と恐竜が混在する“ジュラシック・ワールド”が始まろうとしているなか、ロックウッド邸で少女メイジーを保護したオーウェンとクレアは、人里離れた地で生活しながら恐竜たちの保護に尽力していた。一方、中西部で大量発生した巨大イナゴの調査に乗りだしたエリー・サトラー博士は、ある違和感を覚え、旧友のアラン・グラント博士に協力を依頼。そして彼らの身に、人類と恐竜の共存を阻みかねない新たな危機が迫ることに。

映画の世界観にあわせて豪華に装飾された会場には、駆けつけた大勢のファンはもちろん、劇中に登場するギガノトサウルスやディロフォサウルスなど恐竜たちの姿が。グレーのスーツに化石をモチーフにしたネクタイをまとって颯爽と登場したプラットとAlex Perryのシックなブラックドレスに身を包んで登場したハワードは、完成した本篇の感想を訊かれると開口一番に「最高！」と、その出来栄えに自信をのぞかせる。

そして本作でシリーズにカムバックを果たす「ジュラシック・パーク」シリーズのレジェンド博士たちとの共演についてハワードは「ローラやサムと映っている自分を観て、シリーズの一員になったと実感しました」と喜びをにじませ、プラットも「彼らが『ジュラシック・ワールド』をどう思っているのか内心不安だったけれど、参加してくれたことでお墨付きをもらえた。本当にうれしく思っているし、これは30年の歴史を締めくくるにふさわしい最高のフィナーレだ」と興奮気味にコメント。

また『ジュラシック・ワールド』(15)でもメガホンをとり、前作『ジュラシック・ワールド／炎の王国』(18)では脚本と製作総指揮を務めたトレボロウ監督も「過去作と同様にとても怖く、冒険もたっぷりでロマンチックな作品。過去のジュラシック・パークに対するオマージュを散りばめながらも、いままでに見たことのないような作品になったと思います」自信たっぷり。「この瞬間に至るまで9年もの歳月を費やしてきた。私たち全員がここに揃っていることは意義のあることですし、観客の皆さんが私たちと同じくらい本作を愛してくれることを願っています」と感慨深げに語り、大盛況のなかでワールドプレミアの幕が閉じた。

北米では今週末に公開を迎える本作。すでに公開されている南米などの複数の国と地域では大ヒットを記録しており、これまで世界中で旋風を巻き起こしてきた「ジュラシック」最終章にふさわしい盛り上がりを見せている。そんななか日本のファンに朗報が。現在、本作のムビチケ前売券(オンライン)購入者限定でプレゼントキャンペーンが実施中だ。

ムビチケのウェブサイトなどから本作のムビチケ前売券(オンライン)を購入して応募すると、抽選で1000名様に『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』特製「オリジナル・ピンバッジ」が当たるチャンス。キャンペーンの詳細については専用サイトをチェックしてほしい。劇場の大スクリーンで「ジュラシック」の壮大なクライマックスを目撃する日を楽しみに待ちたい！

文/久保田 和馬