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『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が首位発進!劇場版『からかい上手の高木さん』は6位に初登場

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『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が首位発進!劇場版『からかい上手の高木さん』は6位に初登場

6月11日と6月12日の全国映画動員ランキングが発表され、先週まで2週連続で1位をキープしていた『トップガン マーヴェリック』(公開中)が首位から陥落。言わずと知れた大ヒットコミックを原作とした「ドラゴンボール」の劇場版アニメ最新作『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(公開中)が初登場で首位を飾った。

「ドラゴンボール超」最新作が観客動員50万人に迫る!

2015年から放映されたテレビアニメ「ドラゴンボール超」の映画化第2弾となる『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、土日2日間で観客動員49万8000人、興行収入6億7000万円を記録し見事初登場1位を獲得。土日2日間で動員63万9000人、興収8億1300万円を記録し最終興収では40億円に到達した前作『ドラゴンボール超 ブロリー』(19)と比較すると8割前後のオープニング成績と、好調な滑り出しを見せた。

前作対比およそ8割の好スタートを切った『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
前作対比およそ8割の好スタートを切った『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』[c]バード・スタジオ/集英社 [c]「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

一方『トップガン マーヴェリック』は公開3週目にして2位にランクダウンしたものの、土日2日間で動員41万8000人、興収6億6900万円と、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に迫る好調ぶりを維持。累計では動員283万人、興収43億円を突破している。また、3位にランクインした『シン・ウルトラマン』も、累計動員239万人、興収35億円を突破した。

劇場版『からかい上手の高木さん』にテレビシリーズのスタッフが再集結!

【写真を見る】映画館でも“ニヤキュン”が止まらない!高木さんと西片の夏休みをスクリーンで堪能
【写真を見る】映画館でも“ニヤキュン”が止まらない!高木さんと西片の夏休みをスクリーンで堪能[c]2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会

新作では、シリーズ累計発行部数1100万部を突破する人気コミックを原作に2018年から3期にわたって放映されたテレビアニメの劇場版『からかい上手の高木さん』(公開中)が6位にランクイン。原作者・山本崇一朗が監修を務め、赤城博昭監督をはじめとしたテレビシリーズと同じスタッフ陣が集結。主人公たちの中学生活最後の夏が美しい作画と共に描かれていく。

既存の作品では5位の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(公開中)が、累計成績で動員630万人、興収87億円を突破し、9位の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』(公開中)は動員161万人、興収19億円を突破。


長谷川博己と綾瀬はるか共演の『はい、泳げません』は11位からのスタートに
長谷川博己と綾瀬はるか共演の『はい、泳げません』は11位からのスタートに[c]2022「はい、泳げません」製作委員会

高橋秀実による同名エッセーを『舟を編む』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作の脚本・監督、長谷川博己と綾瀬はるかの共演で実写映画化した『はい、泳げません』(公開中)は、惜しくも圏外の11位スタートとなった。

次週は司馬遼太郎のベストセラー小説を役所広司主演で初めて映画化した『峠 最後のサムライ』(6月17日公開)や、2019年10月期に放送されたテレビドラマの劇場版となる『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)が控えている。

文/久保田 和馬

以下は、1~10位までのランキング(6月11日・12日)
1位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
2位『トップガン マーヴェリック』
3位『シン・ウルトラマン』
4位『映画 五等分の花嫁』
5位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
6位『劇場版 からかい上手の高木さん』
7位『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
8位『極主夫道 ザ・シネマ』
9位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
10位『死刑にいたる病』

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