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『バズ・ライトイヤー』親友役にりょうが決定!三木眞一郎、沢城みゆきら豪華声優陣も参戦

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『バズ・ライトイヤー』親友役にりょうが決定!三木眞一郎、沢城みゆきら豪華声優陣も参戦

「トイ・ストーリー」シリーズの人気キャラクター、バズ・ライトイヤーの原点を描く最新作『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)。このたび、バズの親友、アリーシャをはじめとする主要キャラクター5名の日本版声優が新たに解禁となった。

【写真を見る】『バズ・ライトイヤー』のバズと親友のアリーシャ
【写真を見る】『バズ・ライトイヤー』のバズと親友のアリーシャ[c]2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

「トイ・ストーリー」シリーズで、アンディ少年のお気に入りのおもちゃであるバズ・ライトイヤー。彼はアンディの人生を変えるほど夢中になったという大好きな映画の主人公だが、本作ではその映画の物語が描かれる。すでにバズ・ライトイヤー役に鈴木亮平、バズが出会う仲間、イジー役に今田美桜、キュートで万能な猫型友だちロボット、ソックス役にかまいたちの山内健司らの出演が発表され注目を集めていた。

そして本日、バズと同じ“スペース・レンジャー”で、のちにスター・コマンドの指揮官になるまで昇進するほど優秀な相棒で親友であるアリーシャ役の日本版声優を、映画、ドラマ、舞台、CMなど幅広く活躍する俳優のりょうが担当することが発表に。鈴木たちと同様USオーディションを経てアリーシャ役を射止めたりょうは、出演が決定したときの心境について「息子たちも小さなころから夢中になっている作品に参加できてとてもうれしいです。そして長く観ていたからこそ不思議に思っていた点が描かれる作品に参加できたことも二重以上の喜びです」と喜びを語った。

ディズニー&ピクサー作品に初出演となるりょうは「30代から80代までという半世紀を突然飛び越える演技は非常に難しかったのですが、これからの人生に役立つのではないかと思う貴重な体験でした。それに加え『トイ・ストーリー』シリーズを通じて重要な意味を感じる台詞“無限の彼方へ”を言える役をいただいたこともとても光栄に思っています」とコメント。

バズをそばで支える親友でありながら、ともに任務に挑む良き相棒でもあるアリーシャの魅力については「部下に命令を下す厳しい上司としての一言から、孫と話すおばあさんとしての会話まで一貫して愛情深く、年月や性別を超えてあふれる愛を実践したアリーシャの人生、そのすべてが魅力的です」と、深みのあるキャラクター性を解説。

また、唯一の親友すらもいなくなってしまった孤独な世界で、バズが新たに出会うのは、アリーシャの孫で”スペース・レンジャー“に強い憧れを抱くイジーをはじめとするジュニア・パトロールの仲間たちだ。「楽しいトレーニングキャンプかと思った」と軽い気持ちでバズと冒険に挑む、ダメダメな男、モー役には、「ポケットモンスター」シリーズのコジロウ役や「鬼滅の刃」竈門炭十郎役などで知られる三木眞一郎。一癖ありながらも愛されるキャラクターを演じることに定評のある三木は「バズと一緒のチームで戦うモーの声をやらせていただけたこと、とてもうれしく思っております。彼らの戦いは、コミカルでありながらとても大事ななにかを伝えてくれると思います」と語った。

そんなモーの相方で怒りっぽい性格のダービーを演じるのは、『モンスターズ・インク』(01)、『リメンバー・ミー』(17)などのピクサーの名作に出演し、舞台、吹替えなど幅広く活躍する俳優の磯辺万沙子。磯辺は「本作に参加できるなんて、最高に幸せです。ダービーは、仮釈放中の銃器マニア、爆弾作りの名人。ダメダメなモーとのコンビで、決して諦めないおばあちゃんパワーにもご注目下さい。あー、ワクワクする!」と、モーとの凸凹コンビの魅力を興奮気味に語った。

また、バズたちが乗り込む宇宙船の自動操縦音声作動ナビゲーター、アイヴァン役には、「ルパン三世」の峰不二子役(3代目)、「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」のゲゲゲの鬼太郎役でお馴染みの沢城みゆき。沢城は、「まさか“無限の彼方に”向かう旅に並走できるだなんて…!興奮と喜びはつきません。バズのあまりにも孤高な使命感に私は胸を打たれましたが、アイヴァンはあくまでもシステム。バズがどんなピンチにあろうとも、坦々と時にユーモアをもって自分の仕事をします」と出演の喜びを明かした。

本作には「トイ・ストーリー」シリーズでお馴染みであるバズの宿敵ザーグも登場。「アベンジャーズ」シリーズのサノス役、「機動戦士ガンダム」のギレン・ザビ役などで幅広く活躍する銀河万丈は「公開を楽しみにしていらっしゃる皆様に、夢と希望と勇気を届けたいと、お星さまにお祈りしました――ザーグの航星…あ、間違えた、更生日誌より」とユーモアを交えつつ、期待の高まるコメントを寄せた。


「時間を失った」からこそ感じられる仲間の大切さ。バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、本作でもスペース・レンジャー“バズ”と新たな仲間たちとの絆がどんなドラマを生み出すのか…?ぜひ映画館で“無限の彼方へ”旅してほしい。

文/山崎伸子

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