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木村拓哉、東映70周年映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で織田信長に!綾瀬はるからと記者会見に登壇

イベント 2022/6/21 20:59

木村拓哉、東映70周年映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で織田信長に!綾瀬はるからと記者会見に登壇

東映70周年を記念した新作映画発表会見が6月21日に東京都内で開催され、木村拓哉、綾瀬はるか、脚本を担当する古沢良太、大友啓史監督が登壇。新作映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』で木村が織田信長、綾瀬が濃姫を演じ、夫婦役として共演することがわかった。木村は信長役への熱い想いと共に、周囲を一瞬で魅了してしまう、綾瀬の魅力を語った。

木村拓哉&綾瀬はるかが夫婦役として共演!
木村拓哉&綾瀬はるかが夫婦役として共演!

「東映70周年記念作品」を掲げた本作は、誰もが知る信長と、謎に包まれた濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語。政略結婚という最悪の出会いから始まった2人は、いかにして真の夫婦となり、共に天下統一へと向かって行ったのか。魔王と呼ばれながらも、時に悩み苦しむ信長を“一人の人間”として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描く。脚本を手掛けたのは、「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られ、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の脚本も担当する古沢。監督を「るろうに剣心」シリーズの大友が務める。会見に出席した手塚治(東映代表取締役社長)によると「総製作費20億円。稟議にハンをつくときに少し手が震えました(笑)。いけます。東映が本気です、と申し上げておきたい」とのこと。2021年9月にクランクイン、2022年1月にクランクアップを迎えた。


【写真を見る】織田信長に特別な想いを抱いているという木村拓哉、会見では黒のスーツで魅了!
【写真を見る】織田信長に特別な想いを抱いているという木村拓哉、会見では黒のスーツで魅了!

「歴史上の人物にはたくさん魅力のある方たちがいらっしゃる。特に織田信長さんに惹かれる部分が多い」と、信長に特別な思い入れがあるという木村。「たまたま木村家の家紋と織田家の家紋がまったく同じ、五瓜(ごか)に唐花(からはな)という、織田木瓜(もっこう)という家紋で。幼少期にうしろから時代劇を覗き見していた時に、なぜうちのマークがテレビに映っているんだろうと不思議に思っていた。どこか特別な親近感があった」と告白。「彼が歴史上に行った残虐な行為もありますが、その根源にあるものや、いろいろな記述に目を通して彼を知っていくうちにどんどん魅力を感じていた。こういった大作で彼を演じさせていただけるというのは、すごく名誉なこと」と喜びをかみ締め、「彼を演じさせていただける、この上ない舞台を用意していただいた。全力でやらせていただいた」と力強く語った。

『THE LEGEND & BUTTERFLY』の発表会見が開催された
『THE LEGEND & BUTTERFLY』の発表会見が開催された

1998年にTBSスペシャルドラマ時代劇「織田信長 天下を取ったバカ」で、木村は若き日の織田信長を演じた経験がある。本能寺の変でその生涯を終えた織田信長の年齢は数え年で49歳とされているが、木村は今回の映画の撮影中に49歳を迎えたという。「本能寺の変の撮影をしている最中に、大友監督から『まったく(木村と信長が)同い年の時に、同じ状況になったんだね』とおっしゃっていただいた。すごく感慨深い」と運命を感じてしみじみ。大友監督は「持ってますよ。その一言に尽きる」とにっこり。撮影現場に見学に行ったという古沢も、「本能寺のシーンは、信長が乗り移ったかのような木村さんがすばらしく、綾瀬さんも濃姫にしか見えなかった」と惚れ惚れとしていた。

木村拓哉への、絶大なる信頼感を明かした綾瀬はるか
木村拓哉への、絶大なる信頼感を明かした綾瀬はるか

木村と綾瀬の共演は、日曜劇場「南極大陸」以来約12年ぶりのこと。綾瀬は、「いままでに見たことのない信長と、夫婦の物語が描かれている。人間らしいコミカルな部分や、その時代に生きている2人の生き様、夫婦として一つになっていく人生の描かれ方がすばらしくて、読み終わって心を持っていかれました」と脚本を読んだ時の印象を吐露。「夫婦役は初めて」と木村との共演について語り、「楽しかったですよね。アクションシーンとかもあって、運動神経もよくていらっしゃるので」と続けると、木村が「それは自分でしょ」とすかさずツッコミ。さらに木村は「皆さん、見た目は、おっとりとした感じに思われると思いますが、動いたらハンパないので。監督からの“これは難しいんじゃないか”というような要望にも、笑って応える出演者」と楽しそうに話すなど、丁々発止のやり取りを披露した。

記者からお互いの「これは敵わないなと感じる点」について聞かれる一幕もあったが、木村は、京都の撮影所には「ベテランの、79歳の衣装さんがいてくれたりもする」と口火を切り、「若い出演者やスタッフから、大先輩のスタッフ、共演者の方たちまで、綾瀬さん独特のたたずまいなのか、人柄なのかわかりませんが、一瞬にして、みんなが虜になっています。そこは敵いません」と綾瀬の人間力に感服。

一方の綾瀬は「モチベーションの高さ」と回答。「一ミリも負ける要素を感じさせない気力、パワーみたいなものがあって。不安だなと思っても、(木村が)そのパワーで現場に立っていらっしゃるから、見ているだけで安心」と木村の頼もしさについて言及。「なにをやっても絶対に受け止めてもらえるという安心感のもと、やらせていただきました」と語っていた。

取材・文/成田おり枝