3人が見据えるその先にあるものとは─？『百花』本ポスタービジュアル＆場面写真が到着

映画プロデューサーや脚本家、小説家として多数の映画を製作してきた川村元気が、2019年に発表した同名小説を自身が監督＆脚本を手掛け映画化する『百花』(9月9日公開)。本作より、本ポスタービジュアルと場面写真が到着した。

本作は、記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子の姿を描く物語。息子の葛西泉を、第41回アカデミー賞最優秀主演男優賞をはじめ様々な映画賞に輝いてきた菅田将暉が、母の葛西百合子を、黒澤明、増村保造、深作欣二など名匠の作品に多数出演し、映画賞を総なめにしてきた日本を代表する女優、原田美枝子が演じ、ダブル主演で親子の愛を紡いでいく。

このたび解禁となったポスタービジュアルに写るのは、泉、百合子、香織(長澤まさみ)の姿。違う方向に視線を送る3人、それぞれの見据える先にはなにがあるのか？親子として、夫婦として、愛が紡がれていく感動の物語を予感させるポスタービジュアルとなっており、6月24日(金)より全国の映画館(一部を除く)にて掲示予定となっている。

また、あわせて解禁となった場面写真は、雨に打たれながら母を探す泉の姿、ピアノを奏でる百合子の姿、仲睦まじく花を手に取る夫婦の姿、そして百合子の過去に深く関わる男、浅葉洋平(永瀬正敏)の姿など、印象的なシーンを集めたもの。ポスタービジュアルと場面写真を載せたチラシは、同じく6月24日より配布が開始されるとのこと。

若手からベテランまで、映画界を牽引する実力派が集結して贈る『百花』。感涙必至の愛と記憶の物語をぜひ劇場で見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼