キャサリン妃、カミラ夫人の依頼で誕生日写真を撮影！写真家として雑誌の表紙を飾る

これまで、自身の子どもたちであるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の写真を撮影し、フォトグラファーとしての手腕を発揮してきたキャサリン妃が、義母であるカミラ夫人を撮影。その写真が、雑誌「Country Life」の表紙を飾ることが明らかになった。

これは同誌の創刊125周年を記念し、7月17日に75歳になるカミラ夫人をゲスト編集者として迎えるという企画で、ウィルトシャーにある夫妻の邸宅レイミルの庭園で撮影されたもの。「Country Life」やチャールズ皇太子夫妻のSNSには、庭園でバスケットを持って木製ベンチに座り、リラックスした様子で微笑んでいるカミラ夫人の写真や、スキニージーンズにジャケット、ポニーテールという装いのキャサリン妃が、プロ顔負けのポーズでカミラ夫人を撮影する様子を捉えた写真が掲載されている。

今回の経緯について同誌のマーク・ヘッジズは「The Telegraph」のインタビューで、カミラ夫人からのリクエストだったと説明。「即座に『キャサリンにやってもらいたいわ』と言われた私は、3～4分かけて、キャサリンというプロのカメラマンについて必死になって知恵を絞って考えてみました。そして突然、彼女が言っている意味を理解しました。最もすばらしい出来事が起きたんです。この要望を受け入れるのは簡単でした」

「キャサリン妃が、雑誌用にカミラ夫人の公式写真を撮影するのは、これが初めてだと理解しています。弊誌が、この美しい写真が出版される最初の雑誌に選ばれたことを、大変誇りに思っています。この写真は最高にすばらしく、キャサリン妃に別の依頼もお願いできれば光栄です」と語ったと「FOX NEWS」などが伝えている。

最初は自身の子どもたちの誕生や、誕生日を記念した写真を、母親の目を通して公にお披露目してきたキャサリン妃だが、2020年1月には、ホロコーストの生還者とその孫たちのポートレートを撮影し、その腕前を発揮。英国王立写真協会のパトロンも務めており、今後ますます活動の場を広げていくことになりそうだ。

文/JUNKO