ブラッド・ピット、真田広之らが“ピンクカーペット”に勢ぞろい!『ブレット・トレイン』ワールドプレミアが開催|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ブラッド・ピット、真田広之らが“ピンクカーペット”に勢ぞろい!『ブレット・トレイン』ワールドプレミアが開催

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ブラッド・ピット、真田広之らが“ピンクカーペット”に勢ぞろい!『ブレット・トレイン』ワールドプレミアが開催

伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演でハリウッドで映画化した『ブレット・トレイン』(9月1日公開)のワールドプレミアが、ロサンゼルスで開催。主人公の“レディバグ”を演じるピットを筆頭に、真田広之やアーロン・テイラー=ジョンソン、ジョーイ・キングら豪華キャスト陣と、メガホンをとったデヴィッド・リーチ監督らが集結した。

“世界一運の悪い殺し屋”レディバグを演じたブラッド・ピット
“世界一運の悪い殺し屋”レディバグを演じたブラッド・ピット

世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても降りられない。そんな最悪な状況のなか、列車はレディバグと殺し屋たちを乗せたまま終着点の京都へ向かうのだが、次第に彼ら10人の過去と因縁が明らかに。そして終着点で待ち受けていたのは、世界最大の犯罪組織のボス“ホワイト・デス”だった。

ワールドプレミアの会場には、劇中に登場するマスコットキャラクター“モモもん”のカラーに合わせ、レッドカーペットならぬピンクカーペットが出現。さらにカーペット沿いにはドリンクの自動販売機やガチャガチャマシン、ビニール傘の自動販売機や自動改札機、コインロッカー、売店に立ち食いうどん屋まで。まるで日本のどこかの駅のホームにいるような空間が作りだされたなかに、豪華キャスト陣が登場。


【写真を見る】来日を控えたブラピが日本のファンにメッセージ!「日本に行くのが待ちきれない!」
【写真を見る】来日を控えたブラピが日本のファンにメッセージ!「日本に行くのが待ちきれない!」

鮮やかなライトグリーンのジャケットと涼しげなバギーパンツ姿で登場したピットは「この映画は僕らが経験してきた状況に対する、完璧な癒しだと感じました。脚本を読むと笑いが込み上げてくるし、撮影現場でもたくさん笑いました」と笑顔でコメント。そして『ファイト・クラブ』(99)で自身のスタントを担当していたリーチ監督とのタッグについて、20年以上前の思い出を語りながら「いまや彼は監督となって、彼独自の表現方法を身につけている」と温かな賛辞を送った。

真田広之も登場!
真田広之も登場!

一方、“運命”を語りたがる剣の達人エルダー役を演じた真田は「伊坂さんの原作が世界公開の映画として作られるということで、やはり日本人としてはうれしいですし、そこに参加できたことはすごく光栄です」と語り、初共演のピットについて「最初の顔合わせの時からすごく気さくでフレンドリーで、そして紳士。常に現場を和やかにしてくれました」と撮影現場を楽しげに振り返る。そして日本のファンに向け「独特な世界観に浸っていただき、東京から京都へ行く新幹線に乗り合わせてしまったような気持ちで、一緒にライブ感覚で楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

ピンクカーペットが敷かれた会場には、日本愛にあふれた演出が
ピンクカーペットが敷かれた会場には、日本愛にあふれた演出が

さらに先日、3年ぶり13回目の来日も発表されたピットは「日本に行くのが待ちきれない!」と満面の笑顔。「映画を気に入ってもらえることを願っています。すごくおもしろいからね!」と自信をあらわにしながら日本のファンに向けて熱いメッセージを送っていた。

文/久保田 和馬

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