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『ONE PIECE FILM RED』、東映史上最高のオープニング成績に!2022年公開作でもナンバーワン

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『ONE PIECE FILM RED』、東映史上最高のオープニング成績に!2022年公開作でもナンバーワン

8月6日と8月7日の全国映画動員ランキングが発表。今年7月に連載開始25周年という大きな節目を迎えた尾田栄一郎の世界的人気コミック「ONE PIECE」の劇場版アニメ最新作『ONE PIECE FILM RED』(公開中)が、驚異的なオープニング成績を叩きだした。

『ONE PIECE FILM RED』が記録づくめの1位スタート!

異例の上映回数にもかかわらず、全国の劇場で終日満席に
異例の上映回数にもかかわらず、全国の劇場で終日満席に[c]尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

今週の動員ランキングは、原作者の尾田が総合プロデューサーを務めた『ONE PIECE FILM RED』がダントツの興行成績で初登場1位を獲得。全国495スクリーン(IMAX 40スクリーン、4D 79スクリーン、DOLBY ATMOS 31スクリーンを含む)で公開された同作は、土日2日間で観客動員数157万人、興行収入22.5億円を突破。これは2022年公開作でナンバーワンのオープニング成績だ。

過去のシリーズ作と比較すると、最終興収68.7億円を記録し「ONE PIECE」の劇場版シリーズ最大のヒット作でもある『ONE PIECE FILM Z』(12)の初日2日間との興収対比165%。最終興収55.5億円を記録した前作『ONE PIECE STAMPEDE』(19)の初日3日間と比較しても178%という驚異的な数字。また動員、興収共に、配給を務めた東映の歴代オープニング新記録を樹立した。

8月13日(土)からは第2弾入場者プレゼントも配布決定!
8月13日(土)からは第2弾入場者プレゼントも配布決定![c]尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

公開初日は全国の劇場で終日満席が続出した『ONE PIECE FILM RED』。本格的なお盆休みに突入する来週末の8月13日(土)からは、第2弾入場者プレゼント「ONE PIECE カードゲーム チュートリアルデッキ」(全国50万パック限定)の配布も決定しており、さらなる伸びが期待される。目指すはシリーズ初の興収100億超えだ。

夏休み映画は絶好調!『トップガン』は累計興収105億円に

前週1位の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は2位に
前週1位の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は2位に[c]2021 Universal Studios and Storyteller Distribution LCC. All Rights Reserved.

2位から5位までは前週から一つずつランクダウン。前週1位で初登場を果たした『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(公開中)は、土日2日間の成績は動員34万3000人、興収5億3700万円を記録。累計成績は動員181万人、興収27億2400万円を突破した。

公開4週目の『ミニオンズ フィーバー』(公開中)は土日2日間で動員15万8000人、興収1億9900万円をあげ、累計成績は動員225万人、興収27億3600万円に。また、4位の『キングダム2 遥かなる大地へ』(公開中)は、累計で動員242万人、興収34億円を突破。公開11週目を迎えた『トップガン マーヴェリック』(公開中)は、累計で動員665万人、興収105億円を突破している。

『トップガン マーヴェリック』は公開11週目を迎えても絶好調!
『トップガン マーヴェリック』は公開11週目を迎えても絶好調![c]2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.


以下は、1~10位までのランキング。(8月6日・7日)

1位『ONE PIECE FILM RED』
2位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
3位『ミニオンズ フィーバー』
4位『キングダム2 遥かなる大地へ』
5位『トップガン マーヴェリック』
6位『今夜、世界からこの恋が消えても』
7位『ゴーストブック おばけずかん』
8位『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』
9位『モエカレはオレンジ色』
10位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』

今週末は、二宮和也演じる“ダメ男”とポンコツロボットとの友情と大冒険を描いた『TANG/タング』(8月11日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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