オソロのパジャマ、熱唱カラオケ、焚き火にBBQ…「IN THE SOOP」"ウガファミリー"の旅をたっぷり振り返り！

第3話「一緒だからもっと楽しい」：「僕たちが長く付き合えるのは、シナジー効果があるからだ」(チェ・ウシク)

ウシクのドラマのオンエアを一緒に観ることにした5人は部屋へ。ラブストーリーの展開にテンションが上がって、夢中で観る5人。そして、ウシクのキスシーンでは大騒ぎ。友だちのキスを見てしまった仲間たちは「さすが“ラブコメ王”！」と大いに盛り上がった。

ドラマを観たあとは、普通の男子から俳優に戻り、演技論を展開させた。「自分の演技が納得いかない時、まずウシクが頭に浮かぶ。相談するとガイドみたいに教えてくれて、“これでいいのか”と気づかされるよ」と、ウシクの存在が力になってると告白するソジュン。ウシクは「僕たちが長く付き合えるのは、こんなシナジー効果があるからだ」と言い、全員が納得した。「友達になったあとも成長し続けてる。それがすごくいいんだ」とヒョンシクも語っていた。

深い話の後はカラオケタイム。ヒョンシクが美声を披露したあとは、ヒョンシクとVのデュエット。それぞれ熱唱して、最後はVが自身の曲「Snow Flower」を歌うファン垂涎の場面も実現。フィーチャリングのPeakboyと共に歌い始めたのだが、サングラスをしていたPeakboyは歌詞が見えずグダグダになってしまい、感動バラードが大爆笑になってしまった。

そして就寝時間。一緒に寝たい、とマットレスを1つに集めて5人用のベッドを作成。このまま寝たくないウシクの提案で、1人ずつ「2022年の目標」を発表することに。Vの目標は「僕は哀しみたくない」。それに対し「もし哀しいと思うことがあっても、俺たちがいるから」とウシクが力づける。すると、鼻をすする音が。「テヒョン(Vの本名)、泣いてる？」と、スマホのライトで彼を照らすと、Vが泣いていた。「どうしたんだよ！」と騒然となるなか、「去年はちょっと残念だったんだ」と話し始めたV。「でももう終わっただろ？」「誰にでも悪い時はあるよ」「僕の運気を持ってけ」と、全力でなぐさめるメンバーの姿は、まさに“ウガファミリー”の絆を感じる一幕だった。

翌朝、Vは泣いてすっきりしたのか、朝食を作るウシクとPeakboyにミニコントを仕掛けたり、BTSの「Butter」をフザケて歌ったりと、いつもの明るさを取り戻していた。朝食後は、また部屋に戻ってみんなで1つのベッドでゴロゴロ。ウシクが夜中に撮ったPeakboyの寝顔写真を見せて、朝から爆笑地獄に。

午前中をサウナや筋トレで思い思いに過ごし、最後の外出に出かける時間となった。楽しい時はあっという間に過ぎていき、「遊ぶ時間も有効に使わないと」と、限られた時間を惜しみながら大切にする5人。彼らは、友達同士で旅に行く番組に憧れていて、ずっとやりたかったんだそう。それが実現したのがうれしく、移動中の車内で、次回の旅のプランも練り始める。無一文でバックパッカーの旅をしながら、その様子をウシクとソジュンのプロデュースでロードムービーにして、PeakboyがBGMを付け…と夢を膨ませているうちに、真冬の海へと到着。波音に癒されながら、お互いに写真を撮ったり浜辺を散歩したり、ゆったりとした時間を過ごす。

「今日のことは忘れない」。大切な思い出をそれぞれが胸に刻みながら、最後の目的地のスケート場へ5人は向かう。

友情旅行の終着点で、5人はなにを得るのだろうか。最終日に密着する第4回は、8月12日23時より、ディズニープラス「STAR」で配信される。

文/鳥居美保