【連載】「MINAMOの話をきいてミナモ?」 第6回 めくるめく映画の中のインテリアと甘い誘惑|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
【連載】「MINAMOの話をきいてミナモ?」 第6回 めくるめく映画の中のインテリアと甘い誘惑

コラム

【連載】「MINAMOの話をきいてミナモ?」 第6回 めくるめく映画の中のインテリアと甘い誘惑

いま人気急上昇中のAV女優、MINAMOが愛する映画や本、音楽、さらには自身の様々なことを語る連載「MINAMOの話をきいてミナモ?」。第6回は映画に登場するインテリアについて語っていただきました。

間取りやインテリア、そして引っ越しが好きで好きでたまらない

【写真を見る】MINAMOの好きな映画の中のインテリアは?
【写真を見る】MINAMOの好きな映画の中のインテリアは?撮影/SAEKA SHIMADA ヘアメイク/上野知香

自分が今まで住んできた家に一番長くて1年しか住んでいないことに気がついた。大体半年、最短で3ヶ月である。日本で一番、管理会社やオーナーにため息をつかせた自信がある。別にその家が嫌になったとか、隣人がうるさかったとか、そんなことは一度もない。そして今の家ももうそろそろおいとまかな、なんて思ってきたのだ。何故1年もたたずに引っ越してしまうのか考えた。そして考える間も無く答えは出た。私は間取りやインテリアが好きで好きでたまらないのだ。そして同時に引っ越しが好きでたまらないのだ。その事実に、通帳を見ながら絶望する。引っ越し貧乏とは私のことだ。ああ生まれ変わったら同じ家に10年は余裕で住める人間になりたい。


昔から物件をチラシやサイトで見るのが大好きだった私は、間取りを見て「ここにカッシーナのソファを置いて、ベッドの両サイドにフロスのランプを飾る」と妄想を掻き立てる毎日を送っていた。最近になって私の物欲や衝動は落ち着いてきたが、昔は映画を見てその中に出てきたインテリアにときめけば、即座に似たような物を買っていた。その時のブームによって家具がコロコロ変わるので、以前購入した家具は新しいものともちろん合わない。よって実家の私の部屋には要らなくなった色んなテイストの家具がゴロゴロと散らばっている。両親へ、せっかくのひと部屋を窮屈にしてしまい申し訳ありません。いつか買取業者さんに行ってもらいます。この通り、私は「映画に出てくる家フェチ」なのだ。

間取りやインテリアが大好きなMINAMO
間取りやインテリアが大好きなMINAMO撮影/SAEKA SHIMADA ヘアメイク/上野知香
■MINAMO プロフィール
京都府出身。2021年6月にSOFT ON DEMANDよりAV女優としてデビュー。趣味は映画&レコード鑑賞、読書。
YouTubeにて「MINAMOジャンクション」を配信中。
Twitter:@M_I_N_A_M_O_
Instaglam:minamo_j


人気セクシー女優がエンタメ愛を語るエッセイ連載「MINAMOの話をきいてミナモ?」

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