ジョニー・デップ、久しぶりの米テレビ出演は宇宙服で!「なんでもいいから仕事を」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ジョニー・デップ、久しぶりの米テレビ出演は宇宙服で!「なんでもいいから仕事を」

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ジョニー・デップ、久しぶりの米テレビ出演は宇宙服で!「なんでもいいから仕事を」

ジョニー・デップが、現地時間の8月28日に米ニュージャージー州のプルデンシャル・センターで開催された「2022 MTV ビデオ・ミュージック・アワード」(以下VMA)にサプライズ登場した。

ジョニーは元妻アンバー・ハードが訴えたDV疑惑により複数の仕事を降板していた
ジョニーは元妻アンバー・ハードが訴えたDV疑惑により複数の仕事を降板していた[c]EVERETT/AFLO

元妻アンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判に勝訴したジョニーが、米テレビ番組にゲストとして出演したのは、2017年のトーク番組以来、実に5年ぶりのこと。冒頭で、VMAのシンボルとしてトロフィーにもなっているムーンパーソンとなって舞台の上空に登場したジョニー。実際に空を飛んでいるわけでもその場にいたわけでもなく、事前に音声とジョニーの顔を撮影しデジタル加工したバーチャルだったが、観客にも視聴者にとってもかなりのサプライズになったよう。その様子は自身のInstagramにも投稿されているが、「仕事が必要なんです」「君たちに、誕生会、バル・ミツワー、バト・ミツワー(それぞれユダヤ教の男女の成人の儀式)、結婚式、お通夜、あなたが必要とするものはなんでもやれることを知ってもらいたくて。なんでもです。あなたが任命してください。そうだ、私は歯科医でもあります」と自虐的ジョークで会場を沸かせた。

【写真を見る】宇宙服で「仕事をください」と訴えるジョニー・デップ
【写真を見る】宇宙服で「仕事をください」と訴えるジョニー・デップ写真はJohnny Depp(@Johnnydepp)公式Instagramのスクリーンショット

アンバーからの離婚DV訴訟などによってハリウッドのキャンセルカルチャーのあおりをもろに受けたジョニーだが、その間に心のよりどころになったのはハリウッド・ヴァンパイアーズ、そして英国ではジェフ・ベックのコンサート参戦と、映画界よりリベラルな音楽の世界だった。

裁判の渦中にいる時は音楽が心の支えだったよう
裁判の渦中にいる時は音楽が心の支えだったよう写真はDior Beauty Official(@diorbeauty)公式Instagramのスクリーンショット


「CBS」などによれば、今回のテレビ出演がジョニーの復活を意味するとして大喜びしているファンも多く、「復活おめでとう!」「どんな形であれジョニーを見れるのはうれしい」「噂があったからこの番組を見たの」「明後日誕生日だけど、早速頼めるかしら?」「ジョニーを誇りに思う」といった歓迎の声が多数寄せられている一方で、「なんで彼がMTVに出てくるの?なんか奇妙だしずれてる」「行き当たりばったりで不要な存在」といった厳しい声も寄せられている。

文/JUNKO

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