福島第一原発事故に迫るNetflixドラマ「THE DAYS」配信決定、主演の役所広司によるコメントも到着|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
福島第一原発事故に迫るNetflixドラマ「THE DAYS」配信決定、主演の役所広司によるコメントも到着

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福島第一原発事故に迫るNetflixドラマ「THE DAYS」配信決定、主演の役所広司によるコメントも到着

役所広司主演で、2011年に起きた福島第一原発事故を事実に忠実に描くNetflixオリジナルドラマ「THE DAYS」が2023年に配信されることが決定。あわせて、キャスト、スタッフによるコメントも到着している。

主演の役所は「事故に対する彼の終わりなき問い、そこにこそ本作の意義があるのだと思います」と本作への気持ちを語った。
主演の役所は「事故に対する彼の終わりなき問い、そこにこそ本作の意義があるのだと思います」と本作への気持ちを語った。

全8話のシリーズとなる本ドラマでは、三つの異なる視点から見た事故の全貌を、入念なリサーチに基づいて重層的に描かれる。政府、会社組織、現場で命を懸ける者たち、それぞれの視点から、緊迫の七日間が展開する。「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズや、「はだしのゲン」を世に送りだしてきた増本淳が企画、プロデュースを務め、増本と長年タッグを組んだ西浦正記と、「リング」シリーズの中田秀夫がダブル監督を務めている。

本作でNetflixシリーズ初出演を果たす役所広司は、最前線で指揮をとった福島第一原発所長の吉田昌郎をモデルとした人物を演じることが明らかに。役所は「私が演じた役は、極限状況下でも信念を持って指揮をとるリーダーですが、英雄として描かれるわけではありません。原子炉が落ち着いた後も続く、事故に対する彼の終わりなき問い、そこにこそ本作の意義があるのだと思います」と本作の意義についてコメント。また、増本は「美談、英雄譚にはしたくありませんでした。4機の原子炉が同時に暴走するという、まさに死の淵に立たざるを得なかった人々が味わった恐怖と不条理をできうる限り事実に忠実に伝えることをテーマとしました」と本作について語った。


福島第一原発事故の真実を描くことをテーマにした本作で、役所はどのような演技を見せてくれるのか?本作の続報に注目したい。

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