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これは“「スター・ウォーズ」meets「ジェイソン・ボーン」”ドラマだ!3人の編集長による「キャシアン・アンドー」イッキ見座談会

インタビュー 2022/9/23 20:30

これは“「スター・ウォーズ」meets「ジェイソン・ボーン」”ドラマだ!3人の編集長による「キャシアン・アンドー」イッキ見座談会

9月21日にディズニープラスで独占配信がスタートした「スター・ウォーズ」の新ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)に登場した反乱軍のスパイ、キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)の知られざる過去、そして反乱軍の誕生の裏側に迫る、シーズン1全12話のこのドラマが早くも話題を呼んでいる。早速、一挙配信されたばかりの3話までを鑑賞した「月刊シネコンウォーカー」編集長の佐藤英樹、「DVD&動画配信でーた」編集長の西川亮、「MOVIE WALKER PRESS」編集長の下田桃子が、感想や今後の展望を語り合った。

まずは「キャシアン・アンドー」1~3話の簡単なストーリーを。時は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で描かれた時期の5年前、『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』(77)に続く、銀河が帝国の支配下に置かれていた暗黒時代。主要な舞台はモーラーナ星系自由交易区の惑星フェリックスという工業地帯で、帝国の息がかかった大企業に牛耳られている。危ない橋を渡りながらそこで暮らしているキャシアンは、近くのモーラーナ1の歓楽街でトラブルに巻き込まれ、当局の従業員2人を図らずも殺してしまったことでお尋ね者となる。一刻も早く、フェリックスから脱出しないといけないが、そのためには金が要る。裏取引で金を得ようと奔走する彼に、迫り来る当局の追跡。やがて謎めいた取引相手と接触した時、キャシアンの運命は一変する。

一般的にあまり知られていないキャラクターだからこそ、物語の自由度も高くなる「キャシアン・アンドー」
一般的にあまり知られていないキャラクターだからこそ、物語の自由度も高くなる「キャシアン・アンドー」[c]2022 Lucasfilm Ltd.

※本記事は、ストーリーの核心に触れる記述を含みます。未見の方はご注意ください。

「『スター・ウォーズ』らしくないところが逆によかった」(佐藤)

西川亮(以下、西川)「このドラマを観る前に、ちょうどIMAXで再上映された『ローグ・ワン』を観に行ったのですが、改めておもしろかったですね」

佐藤英樹(以下、佐藤)「『スター・ウォーズ』らしくないところが逆によかったよね。明るいビーチが戦場となって、『地獄の黙示録』や『プラトーン』といった戦争映画の名作を彷彿させるシーンもあったり、リアルな戦闘シーンだった。それでも『スター・ウォーズ』の設定は活かされていて新鮮でした。シリーズのなかでもかなり好きな部類です」

西川「『スター・ウォーズ』ファンは、この作品をお気に入りに挙げる人が多いですね」

下田桃子(以下、下田)「公開当時はドニー・イェンが演じるチアルートがカッコイイとか、彼とベイズ(チアン・ウェン)のコンビがいいとか、そういうヒロイックな魅力に乗っかっていた気がしました。実はこの作品は製作後半で、脚本のトニー・ギルロイが弟のジョン・ギルロイと編集の指揮を執ったり、再撮影したりと作業が大変だったんですよね」

サスペンス・アクション「ジェイソン・ボーン」シリーズの脚本を手掛けたトニ―・ギルロイ。『ローグ・ワン』には弟と一緒に参加した
サスペンス・アクション「ジェイソン・ボーン」シリーズの脚本を手掛けたトニ―・ギルロイ。『ローグ・ワン』には弟と一緒に参加した[c]EVERETT/AFLO


西川「ディエゴ・ルナのインタビューを読んだのですが、彼はギルロイに絶対の信頼を置いてるようですね。それが今回の『キャシアン・アンドー』につながったんでしょう」

下田「その基礎を築いたのが、『ローグ・ワン』ですよね。『スター・ウォーズ』には珍しい硬派な雰囲気があって、ギルロイの色が出ていた。そういう部分が好きです」

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