A.B.C-Z河合郁人、『バッドガイズ』初日に木村拓哉のモノマネ披露でファンから失笑も「これが通常運行」

ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーションが贈る映画『バッドガイズ』の初日舞台挨拶が7日都内で行われ、日本語吹替版声優を務めた尾上松也、安田顕、河合郁人(A.B.C-Z)、長田庄平(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカが登壇。

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幼少期から声優になる夢を抱いていたというウイカは、タランチュラ役の声を吹き込むにあたり、モノマネのコツを活かしたそうで「顔から入るというのはモノマネにはよくある手法。タランチュラの表情を参考にその顔をマネしながら言うとセリフも乗せやすくなった」と実感を得ていた。

これに長田が「僕もモノマネをする時は完全に顔からいく。和泉元彌さんのモノマネも『香水』瑛人君のモノマネも顔でしかない。顔が似てくると声も似てくる」と認めると、木村拓哉や松本潤らのモノマネで知られる河合は、木村拓哉のネタを披露しつつ「モノマネは骨格が大事。僕も木村さんの骨格と似ていると思うので」と自信満々だった。

しかしこれには会場から失笑が漏れて、長田から「河合君の場合は骨格じゃなくて頭蓋骨があるというところだけ。あとはホモサピエンスというところ」とまさかの共通点を指摘されていた。

本作の聴きどころポイントの一つとして、ピラニア役の河合の歌唱シーンが挙げられる。普段とは違う歌い方をしてほしいとの演出を受けたという河合は「普段から常にアイドルとして歌っているので難しかった」とクールに言うと、会場からは再びの失笑が。河合ファンの塩対応に登壇者が心配の声を挙げると、河合は「ファンの方とはこういう関係性で、デビューして10周年が経った。これが通常運行です」とすまし顔だった。

取材・文/石井隼人