『ONE PIECE FILM RED』メガヒット中の東映、年間興収220億を突破!70年を超える歴史で新記録達成|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ONE PIECE FILM RED』メガヒット中の東映、年間興収220億を突破!70年を超える歴史で新記録達成

映画ニュース

『ONE PIECE FILM RED』メガヒット中の東映、年間興収220億を突破!70年を超える歴史で新記録達成

8月6日に公開され全国映画動員ランキングで9週連続ナンバーワンを記録。累計動員1169万人・累計興収162.5億円(10月2日時点)のメガヒット中の『ONE PIECE FILM RED』(公開中)。同作を配給する東映株式会社の2022年1月1日から9月30日までの年間興行収入が220億を突破し、早くも同社の歴代1位の成績を収めることがわかった。

1951年に設立し、昨年70周年を迎えた東映。1970年代には「仁義なき戦い」シリーズに代表される東映実録路線で一斉を風靡し、1980年には『セーラー服と機関銃』(82)などの角川映画が大ヒット。アニメ作品にも力を入れているほか、『バトル・ロワイアル』(00)のような話題作から国民的ドラマ「相棒」シリーズの劇場版など、様々な作品をヒットに導いてきた。

岡田准一が原田眞人監督と3度目のタッグ!『ヘルドッグス』は現在公開中
岡田准一が原田眞人監督と3度目のタッグ!『ヘルドッグス』は現在公開中[c]2022「ヘルドッグス」製作委員会

これまでの同社の年間興行収入最高記録は、興収48億円を記録した『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(09)や興収25.8億円を記録した『剱岳 点の記』(09)などが公開された2009年の179億8025万4340円。先述の『ONE PIECE FILM RED』をはじめ、『牛首村』(22)や『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(22)などが公開された2022年は、9月末までの時点で220億4645万3934円に達している。

【写真を見る】原作者の井上雄彦が監督と脚本!『THE FIRST SLAM DUNK』は12月3日(土)公開
【写真を見る】原作者の井上雄彦が監督と脚本!『THE FIRST SLAM DUNK』は12月3日(土)公開[c] I.T.PLANNING,INC. [c] 2022 SLAM DUNK Film Partners

現在も田中圭が出演する『ハウ』(公開中)や岡田准一主演の『ヘルドッグス』(公開中)、『映画デリシャスパーティ・プリキュア 夢みる・お子さまランチ!』(公開中)などが公開中の東映。年内には井上雄彦の人気コミック「SLAM DUNK」の新作アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』(12月3日公開)などが控えており、さらにこの記録を伸ばすことだろう。

文/久保田 和馬

※「デリシャスパーティ・プリキュア」と「夢見る・お子さまランチ」の「・」はハートマークが正式表記

関連作品