主要キャストがチャドウィック・ボーズマンへの想い語る『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』特別映像解禁

『アベンジャーズ／エンドゲーム』(19)をはじめ、日本でも多くのヒット作を送りだすマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』(11月11日公開)。このたび、前作のメイキングを含む特別映像が解禁となった。

主要キャスト陣が作品を引っ張ってきたチャドウィック・ボーズマンへの思いを語る[c]MarvelStudios 2022

ヒーロー映画としては初となるアカデミー賞作品賞ノミネートをはたした前作『ブラックパンサー』(18(からつながる物語を描く本作。前作でブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンの急逝を経て、ティ・チャラ亡きワカンダの物語が描かれる。ワカンダの新たな脅威として登場するのは、テノッチ・ウエルタ演じる”海の帝国の王”、ネイモア。海の帝国の脅威が迫るなか、新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか？

今回解禁となったのは、生前のチャドウィック・ボーズマンを捉えた前作の映像やそのメイキングが含まれた、チャドウィックへの熱い想いにあふれる特別映像。シュリ役のレティーシャ・ライトや、ラモンダ役のアンジェラ・バセットら主要キャストたち、そしてライアン・クーグラー監督が、作品を引っ張ってきたチャドウィックへの想いを語った。バセットは「物語を創ることで、皆で彼に敬意を評した」、ナキア役のルピタ・ニョンゴは「ワカンダの物語をもう度描くことは、祝福の儀式のように思えて感動した」とそれぞれ本作についてコメント。そして、本作の中心人物となるであろうライトは「シリーズの新たな挑戦を見届け、チャドウィックに敬意を表するんです。彼の望みは私たちが世界を感動させること」と熱い思いを語っている。

ティ・チャラの想いを受け継ぎ、ワカンダの危機に立ち向かうのは一体誰なのだろうか？国王、ヒーローなきワカンダで繰り広げられる希望のドラマに期待が高まる。

文/鈴木レイヤ