二宮和也、ベルベットタキシードでレッドカーペットを闊歩!スタイリッシュ&キュートな装いに注目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
二宮和也、ベルベットタキシードでレッドカーペットを闊歩!スタイリッシュ&キュートな装いに注目

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二宮和也、ベルベットタキシードでレッドカーペットを闊歩!スタイリッシュ&キュートな装いに注目

有楽町、日比谷、銀座エリアを中心に、アジア最大級の映画の祭典、第35回東京国際映画祭(TIFF)が開催中だ(~11月2日)。世界中から様々なジャンルの良質な作品がラインナップし、海外からのゲストの来日も華を添える今年の東京国際映画祭でオープニング作品に選ばれたのは、二宮和也が主演を務める映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)。3年ぶりに行われたレッドカーペットイベントに、二宮はアルマーニのベルベットタキシード姿で登場。笑顔で手を振り、会場を大いに盛り上げた。

【写真を見る】スタイリッシュかつキュート!二宮和也の全身ショット
【写真を見る】スタイリッシュかつキュート!二宮和也の全身ショット撮影/興梠真帆

第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)にて不当に抑留され捕虜となりながらも、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の壮絶な半生を描く本作。この日、二野が着用していたのは、ダブルブレストのタキシード。ぬくもりの感じられるベルベットのタキシードで、切り替えが特徴の襟や蝶ネクタイ、2列に並んだ丸ボタンもかわいらしさを演出していた。

瀬々敬久監督と共にレッドカーペットのトリを飾り、「我々の『ラーゲリより愛を込めて』をオープニング作品に選んでいただきまして、ありがとうございます。光栄に思っています」と挨拶。「僕らも映画人の一人として、東京国際映画祭が始まるのを楽しみにしていました。いろいろな作品があると思いますので、いろいろな出会いを楽しんでいただければ」と映画祭をアピールしていた。

3年ぶりのレッドカーペットに感激!
3年ぶりのレッドカーペットに感激!撮影/興梠真帆

その後に東京宝塚劇場で行われたオープニングセレモニーでは、二宮が「オープニング作品に見合うような作品ができたことを自負しています」と力強くコメント。「最後に歩かせていただいたんですが、最後って結構、華やかと言いますか、大所帯で歩くのかと思っていたら、今日現場に来たら2人でした」と会場を笑わせるひと幕も。

「レッドカーペットができて、カーペットを見に来てくれた人たちから声をかけてもらって、その反対側では取材を受けるという光景があった。3年ぶりに映画祭(のレッドカーペット)をやっているんだなという実感があって、ふつふつと込み上げてくるものがありました。本当にうれしかったです」と華やかなイベントの復活に感激していた。

文/成田おり枝

大きく羽ばたく「第35回東京国際映画祭」特集

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