乃木坂46の久保史緒里、主演映画の備後弁を披露で赤面「恥ずかしいです」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
乃木坂46の久保史緒里、主演映画の備後弁を披露で赤面「恥ずかしいです」

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乃木坂46の久保史緒里、主演映画の備後弁を披露で赤面「恥ずかしいです」

左様なら今晩は』(公開中)の初日舞台挨拶が11月11日にシネクイントにて開催され、久保史緒里(乃木坂46)、高橋名月監督が登壇。久保が、劇中の備後弁を観客の前で披露する場面で、「これちょっと恥ずかしいですね」と赤面する一幕があった。

久保史緒里と高橋名月監督が作品の思い出を振り返った
久保史緒里と高橋名月監督が作品の思い出を振り返った

本作は、不器用なサラリーマンとピュアな幽霊の奇妙な共同生活を描いた、山本中学による同名コミックの実写映画化作品。幽霊の愛助を映画初出演にして初主演を務める久保が演じ、愛助と共同生活を送ることになった陽平を萩原利久が演じる。

公開日を迎えた心境を聞かれた久保は、「ちょうど撮影が一年前だったのですが、映画というもの(への出演)が初めてだったので『公開される日が来るのかな』というくらいの気持ちだったんです」と吐露。

続けて、会場に集まった観客を見渡して「それくらい本当に初めてがうれしくもありましたけど、不安でもあったので、無事にこうしてこんなにたくさんの方に来ていただいて、初日を迎えられたっていうのが、いまは本当になによりもうれしいなという気持ちです」としみじみと語った。

映画初出演にして初主演作の公開に久保史緒里は誇らしげな表情
映画初出演にして初主演作の公開に久保史緒里は誇らしげな表情

また、愛助役の候補に久保の名前が挙がっていることを知った時にどう感じたかという質問を受け、高橋監督は、「27thシングルの個人PV『春、ふたり』の予告編がYouTubeに上がっているんですけど、あれを私、本当にたまたま見ていて」と告白。

それまで乃木坂46への関心は人並み程度だったという高橋監督だが、偶然個人PVでの久保の演技を見たことで「すごくナチュラルだし、だからといってすっと通り抜けないというか、ちゃんと引っかかるお芝居をするとてもステキな女優さんだな」と感じたそう。

続けて「だからプロデューサーに久保さんの名前が挙がっていると言われた時に『絶対、久保さんがいいと思います』という話はしました」と振り返った。

高橋名月監督は久保史緒里の演技を絶賛
高橋名月監督は久保史緒里の演技を絶賛

このエピソードを受け久保は、「私もあの個人PV、すごく好きで。だからなにか次に繋がったらいいなと思っていたのが、まさかこんな形で監督の目に届いているとは思わず。すっごいうれしかったです」とにっこり。高橋監督が「すっごい良かったよ」と笑顔を見せると、久保は「あーんうれしい」と喜んでいた。

備後弁を披露し、照れ笑いする久保史緒里
備後弁を披露し、照れ笑いする久保史緒里


この日の舞台挨拶では、劇中で愛助が話す備後弁を、久保が披露する一幕も。高橋監督のリクエストに応じて「うち、デートがしてみたい」などの備後弁でのセリフを口にした久保は「これちょっと恥ずかしいですね。やるんだ」と恥ずかしそうに顔をそむけていた。

取材・文/山田健史

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