スタジオジブリ×「スター・ウォーズ」のコラボが実現！夢の共演ショートムービーを配信
11月11日の午前0時、スタジオジブリ公式Twitterアカウントが、「スター・ウォーズ」シリーズで知られるルーカスフィルムとスタジオジブリのロゴが浮かび上がる謎めいた動画を突如公開。その翌日の12日午前0時にも意味深な写真を投稿し、世界中を騒然させていたが、その内容が「スター・ウォーズ」と、『となりのトトロ』(88)の登場キャラクターのコラボ作となる「禅 グローグーとマックロクロスケ」であることが明らかになった。
当初、謎の投稿に、「ジブリがスター・ウォーズをアニメ化？」「インディ・ジョーンズがアニメに？」「ラピュタやナウシカを実写化する？」などの驚きと期待のコメントが殺到。翌日には、「スター・ウォーズ」のオリジナルシリーズ「マンダロリアン」に登場したキャラクター“ザ・チャイルド”ことグローグーと、背後に宮崎駿監督らしき姿が見える写真がアップされ、連日の唐突かつ意味有りげな発表に、日本のみならず世界中から注目を集めていた。
そしてこのたび明かされたのが、前述のグローグーと、映画『となりのトトロ』でおなじみのキャラクター、マックロクロスケが共演する手描きアニメーションのショートムービーだ。制作はスタジオジブリが担当。かねてよりルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディと親交があったスタジオジブリの宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーが、長年の友情の証としてアニメーション制作を快諾し、監督に数々のスタジオジブリ作品を手掛けてきた近藤勝也を指名したという。
グローグーは、『スター・ウォーズ エピソード6／ジェダイの帰還』の、その後の時代を舞台にした「マンダロリアン」シリーズに登場したキャラクター。強いフォースの力を秘めたミステリアスな背景を持ちながら、「ベビーヨーダ」と呼べる小さくて可愛らしいルックスと動きで人気を集めている。「マンダロリアン」シーズン1のアメリカでの配信日は2019年11月12日であり、そんなグローグーが“初めて世界に登場した日”に、今回の大型コラボの発表になった。
「禅 グローグーとマックロクロスケ」は本日11月12日の17時より、ディズニープラスにて独占配信される。
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