ジゼルがプリンセスからいじわるな継母に!?『魔法にかけられて２』キャラクターポスターが解禁

2Dアニメーションの世界と、現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカルコメディ映画『魔法にかけられて』(08)の15年後を描く最新作『魔法にかけられて２』が11月18日(金)よりディズニープラスで独占配信される。このたび、物語の鍵を握る登場人物のキャラクターポスターが解禁となった。

弁護士のロバート(パトリック・デンプシー)と結ばれたプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)が、ニューヨークから田舎町モンロービルに引っ越すところから物語が始まる本作。新たな生活にウキウキするジゼルだったが、慣れた町から離れることに反対だったモーガン(ガブリエラ・バルダッチノ)との溝が深まったり、新居は欠陥だらけだったりと、踏んだり蹴ったりの毎日だった。うんざりするジゼルはある日“魔法の杖”を手にし、その力を借りて、ある願い事を唱えることに。目を覚ますと一緒に暮らすロバートが突然歌い始め、町の人々が踊りだし、モンロービルは、まるでおとぎ話の世界と化す。願った世界に心を躍らせるジゼルだったが、魔法の力はたちまち町や家族に危険を及ぼし始め、優しいプリンセスだったジゼルにも邪悪な影が見え隠れし始める。

解禁されたのは、ジゼルをはじめ、主要キャラクターたちのポスターだ。主人公のジゼルは、現実世界で生活する天真爛漫なプリンセス。うまくいかない生活にうんざりするなか、魔法の杖の力を借りたことで、思わぬ事態を招き、プリンセスからいじわるな継母に変わってしまう。マルヴィーナ(マヤ・ルドルフ)は、町で幅を利かせ、ルビー＆ロザリーンという手下2人を従える嫌味なママ友だ。引越してきたジゼルにも目をつけ、おとぎ話の世界に変わってしまった町ではヴィランのような装いになり、ジゼルが持つ魔法の杖を奪い取ろうと企む。

そして、ジゼルの夫ロバートは、現実主義でバツイチの弁護士。ジゼルとニューヨークで恋に落ち、愛する一人娘のモーガンとともに暮らしている。アンダレーシアから現実世界に移り住んだことで、時に困難にぶつかるジゼルを支える頼もしい存在だ。そして、リスのピップは、危機に陥ったジゼルを助けてくれる、彼女の相棒のような存在。現実世界では話すことができないはずの彼は、おとぎ話に変わった世界で猫に変貌して話し始めるという。お茶目でキュートなキャラクターは必見だ。

魔法の力でおとぎ話の世界に変わってしまったモンロービルで翻弄される個性豊かな登場人物たち。深夜12時の鐘が鳴りやめば、魔法のかかった町は二度とも戻らない。ジゼルたちは無事家族とともに町を救い、“永遠の幸せ”を取り戻すことができるのか？前作よりさらにスケールアップした『魔法にかけられて２』に乞うご期待。

文/山崎伸子