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人気アイドル十味&まるぴが映画初主演!『放課後アングラーライフ』実写映画化が決定

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人気アイドル十味&まるぴが映画初主演!『放課後アングラーライフ』実写映画化が決定

第26回スニーカー大賞の優秀賞を受賞した井上かえるのライトノベル「⼥⼦⾼⽣の放課後アングラーライフ」が、2023年に『放課後アングラーライフ』として実写映画化されることが決定。W主演を務めるのは、雑誌業界を席巻する人気アイドル十味とまるぴで、2人は映画初出演にして初主演を飾ることになった。

メガホンをとるのは、『アルプススタンドのはしの方』(20)や『性の劇薬』(20)などを手掛けた城定秀夫監督。今年4本の劇場公開作があるといういまもっとも旬な監督の1人で、どんな題材でも味わい深い良作に仕上げることから“日本映画界の吟遊詩人”とも称されている。

KADOKAWAにはかつて“角川アイドル映画”と言われた、角川3人娘(薬師丸ひろ⼦、原田知世、渡辺典⼦)を主演にしたアイドル映画が多く存在したが、令和時代のいま、その系譜を継ぐ、新たなKADOKAWAアイドル映画が誕⽣する。


「⼥⼦⾼⽣の放課後アングラーライフ」(角川スニーカー文庫)著者︓井上かえる イラスト︓⽩身⿂
「⼥⼦⾼⽣の放課後アングラーライフ」(角川スニーカー文庫)著者︓井上かえる イラスト︓⽩身⿂[c]井上かえる・⽩身⿂/KADOKAWA

原作は⼥⼦×釣りをテーマに、ガール・ミーツ・ガールの友情物語を清々しく描く青春小説。イジメに遭い、人間不信となった⼥⼦⾼校⽣が、地⽅の漁港町への転校をきっかけに、新たな友人関係を⾒つけ、少しずつ⾃分を取り戻していくという物語だ。作中には、友情や成⻑、なにかに夢中になること、他人を思いやることといった、⻘春物語の王道的要素がたくさん散りばめられている。

『放課後アングラーライフ』は、そんな⼥⼦⾼⽣たちのキラキラとした⽇常を活写する“釣り⼥⼦⻘春映画”で、登場人物たちとともに笑い、泣き、釣りの楽しさも同時に伝えられるといった前向きな作品となりそう。

主人公の追川めざし役を演じる十味は、グラビアアイドル、アイドルグループ#2i2の中心メンバーとして多方面で活躍、有⼒各誌の表紙やグラビアを次々と飾り、⾳楽活動でも今秋全国ツアーを敢⾏、SNSのフォロワー総数は60万人を超える令和時代のトップアイドルだ。

もう1人の主人公、白木須椎羅役を演じるまるぴも、デビューからたった1年で、グラビアやドラマに出演し、NHK「熱血バスケ」の応援隊に就任するなど人気沸騰中で、SNSのフォロワー総数も56万人を突破した人気アイドルだ。

【写真を見る】十味とまるぴが釣り女子役で、フレッシュな魅力を爆発!
【写真を見る】十味とまるぴが釣り女子役で、フレッシュな魅力を爆発![c]映画「放課後アングラーライフ」製作委員会

十味演じるめざしは、少し“陰キャ”な⼥⼦⾼⽣、まるぴ演じる椎羅は、⻭切れの良い関⻄弁の⼥⼦⾼⽣に挑戦し、それぞれが持てるものすべてをぶつけて新たな“KADOKAWAアイドル映画”の幕開けに臨む。

共演は、城定監督の『アルプススタンドのはしの方』で絶妙な好演を⾒せた平井珠⽣が間詰明⾥役を、秋元康プロデュースのアイドルバンド「ザ・コインロッカーズ」でのドラマーから⼥優業へと乗り出した森ふた葉が汐⾒凪役を演じ、主演の2人とともに⼥⼦⾼⽣4人の⻘春物語を盛り上げる。また、めざしの⺟役を中⼭忍、⽗役をカトウシンスケ、地元の兄貴分を宇野祥平、椎羅の⺟役を⻄村知美というベテラン俳優が脇を固める。

城定監督は、自身もたしなむ釣りを題材に、『アルプススタンドのはしの方』に続く⻘春映画にして、令和時代の正統派アイドル映画に挑む。現在は撮影を終え、来年の公開に向けて、ポストプロダクション作業中とのことで、KADOKAWAアイドル映画の新しい船出に乞うご期待。

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