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『すずめの戸締まり』が絶好調!驚異的なハイペースで2週連続V

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『すずめの戸締まり』が絶好調!驚異的なハイペースで2週連続V

11月19日と11月20日の全国映画動員ランキングが発表。先週『君の名は。』(16)や『天気の子』(19)を上回るロケットスタートを切った新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』(公開中)が、2週連続で1位を獲得した。

『すずめの戸締まり』が早くも動員300万人目前に!

【写真を見る】『君の名は。』『天気の子』を超えるペースで大ヒット!新海ワールドの集大成を300万人が体感
【写真を見る】『君の名は。』『天気の子』を超えるペースで大ヒット!新海ワールドの集大成を300万人が体感[c]2022「すずめの戸締まり」製作委員会

初日から3日間で興収18億8000万円を記録し、公開7日目に観客動員200万人を突破した『すずめの戸締まり』は、2度目の週末も絶好調。土日2日間で動員82万9000人、興行収入11億4700万円となり、前週の土日対比8割以上をキープ。累計成績では早くも動員299万人、興収41億5400万円を突破した。

また、前週2位に初登場したマーベル・シネマティック・ユニバース作品『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(公開中)が今週も2位をキープ。土日2日間で動員9万6000人、興収1億5400万円となり、累計成績では動員55万人、興収8億6900万円となっている。

『ある男』は3位スタート!洋画2タイトルも堅調な滑りだしに

平野啓一郎の同名ベストセラーを映画化した『ある男』
平野啓一郎の同名ベストセラーを映画化した『ある男』[c]2022「ある男」製作委員会

今週は3本の新作映画がランクイン。3位に初登場を果たしたのは、平野啓一郎のベストセラー小説を『蜜蜂と遠雷』(19)の石川慶監督が映画化し、妻夫木聡と安藤サクラ、窪田正孝が共演をした『ある男』(公開中)。土日2日間で動員6万9000人、興収9100万円を記録し、初日からの公開3日間の累計成績は動員9万9000人、興収1億2900万円。

また、7位にはレイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトが共演したサーチライト・ピクチャーズ制作のサスペンス映画『ザ・メニュー』(公開中)が初登場。そして8位には、全世界累計1500万部を突破した動物学者ディーリア・オーエンズによるミステリー小説を映画化した『ザリガニの鳴くところ』(公開中)がランクイン。洋画作品が活気を取り戻しつつあるのはうれしい限りだ。

人気スター揃い踏みの『ザ・メニュー』は7位にランクイン
人気スター揃い踏みの『ザ・メニュー』は7位にランクイン[c] 2022 20th Century Studios. All rights reserved.


公開16週目を迎えた『ONE PIECE FILM RED』(公開中)は前週から1ランクダウンし4位となったが、累計では動員1327万人を突破、興収184億円に迫っている。

以下は、1~10位までのランキング。(11月19日・20日)

1位『すずめの戸締まり』
2位『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
3位『ある男』
4位『ONE PIECE FILM RED』
5位『カラダ探し』
6位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』
7位『ザ・メニュー』
8位『ザリガニの鳴くところ』
9位『土を喰らう十二ヵ月』
10位『RRR』

今週末には、ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(11月23日公開)、戸田恵梨香と永野芽郁の共演で湊かなえの同名小説を映画化した『母性』(11月23日公開)、人気異世界ファンタジーの劇場版となる『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』(11月25日公開)などが公開を控えている。

文/久保田 和馬

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