『すずめの戸締まり』が3週連続で1位に!『劇場版 転スラ』、戸田恵梨香&永野芽郁共演の『母性』などが初登場|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『すずめの戸締まり』が3週連続で1位に!『劇場版 転スラ』、戸田恵梨香&永野芽郁共演の『母性』などが初登場

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『すずめの戸締まり』が3週連続で1位に!『劇場版 転スラ』、戸田恵梨香&永野芽郁共演の『母性』などが初登場

11月26日と11月27日の全国映画動員ランキングが発表。注目の新作タイトル3本がランクインを果たすなか、勢いの衰えない新海誠監督の『すずめの戸締まり』(公開中)が3週連続でナンバーワンを獲得した。

『君の名は。』に匹敵する大ヒットへ!『すずめの戸締まり』動員460万人を突破

累計動員460万人、興収62億6900万円を突破した『すずめの戸締まり』
累計動員460万人、興収62億6900万円を突破した『すずめの戸締まり』[c]2022「すずめの戸締まり」製作委員会

公開3週目を迎えた『すずめの戸締まり』は、土日2日間で観客動員61万2000人、興行収入8億4300万円を記録して今週も首位をキープ。累計成績では動員460万人、興収62億6900万円に到達している。

新海監督の前作『天気の子』(19)は3週目の週末までで累計動員433万人、興収59億円。前々作『君の名は。』(16)は3週目の週末までで動員481万人、興収62億円だったので、動員数だけは『君の名は。』に届かずとも、それ以外の成績では過去作を上回るペースということになる。これからの年末年始で、どこまで成績を伸ばすことができるのか注目が集まるところだ。

『劇場版 転スラ』『母性』、ディズニー・アニメーション最新作が初登場!

『劇場版 転スラ』は大ヒットスタート!すでに興収4億円を突破
『劇場版 転スラ』は大ヒットスタート!すでに興収4億円を突破[c]川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

2位に初登場を果たしたのは大人気異世界ファンタジーアニメの初の劇場版作品となる『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』(公開中)。土日2日間の成績では動員22万5000人、興収2億9700万円を記録。公開初日の金曜日の成績を加えた3日間では動員31万3000人、興収4億1600万円。アニメ映画の絶好調が続くなか、本作も大ヒットスタートを飾ったようだ。

3位には湊かなえの同名ベストセラー小説を、戸田恵梨香と永野芽郁の共演で映画化した『母性』(公開中)が初登場。土日2日間の動員は6万4000人、興収は9000万円。こちらは勤労感謝の日の祝日だった11月23日に封切られており、初日から5日間での累計成績では動員17万2000人、興収2億2600万円となっている。

【写真を見る】戸田恵梨香&永野芽郁が母娘役を演じた衝撃作が初登場!注目の新作が続々公開
【写真を見る】戸田恵梨香&永野芽郁が母娘役を演じた衝撃作が初登場!注目の新作が続々公開[c]2022映画「母性」製作委員会


ウォルト・ディズニー・アニメーションの最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(公開中)は、7位に初登場。公開17週目も4位にねばった『ONE PIECE FILM RED』(公開中)は累計興収185億円を突破。インド映画『RRR』(公開中)は、ほぼ成績が落ちることなく3週連続で10位をキープする大健闘を見せている。

以下は、1~10位までのランキング。(11月26日・27日)

1位『すずめの戸締まり』
2位『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
3位『母性』
4位『ONE PIECE FILM RED』
5位『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
6位『ある男』
7位『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』
8位『カラダ探し』
9位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』
10位『RRR』

今週末には、ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画最新作『ブラックアダム』(12月2日公開)、1990年代に社会現象を巻き起こした「SLAM DUNK」を原作者自らのメガホンでアニメ映画化した『THE FIRST SLAM DUNK』(12月3日公開)などが公開を控えている。

文/久保田 和馬

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