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鬼才ヴァーホーベンが描く衝撃作『ベネデッタ』狂乱の日本版予告&ポスタービジュアルが到着!

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鬼才ヴァーホーベンが描く衝撃作『ベネデッタ』狂乱の日本版予告&ポスタービジュアルが到着!

17世紀に実在した修道女の裁判記録を題材にしたポール・ヴァーホーベン監督の最新作『ベネデッタ』(2023年2月17日公開)より、日本版予告と日本版ポスタービジュアルが到着した。

本作は、17世紀のペシアの町(現在のイタリア・トスカーナ地方)を舞台に、幼い頃からキリストのビジョンを見続け聖痕や奇蹟を起こし⺠衆から崇められるも、同性愛の罪で裁判にかけられた修道女ベネデッタ・カルリーニに翻弄される人々を描いた奇想天外なセクシュアル・サスペンス。男性が支配する時代に権力を手にした彼女が起こした奇蹟ははたして本物なのか?歴史に残る「宗教裁判記録」につながる衝撃の物語が明らかとなる。

このたび到着した日本版予告では、ベネデッタの見たキリストのビジョンから始まり、聖痕を受けて修道院⻑に任命されるも「自作自演なのでは?」と訝しむ同僚にまるでキリストが宿ったかのように恐ろしい声で糾弾するベネデッタの姿や、彼女に翻弄される人々の狂乱の姿が捉えられている。


またあわせて到着した日本版ビジュアルは、『激怒』(22)の監督で、映画のポスターや書籍の装丁など多くのデザインも手がけるアートディレクターの高橋ヨシキが手がけており、信仰と法悦、教会と個人の間で揺れ動くベネデッタが幻想的な啓示を見つめる大きな瞳の上に、タイトルロゴと十字架を重ねたデザインに。ベネデッタの口から出る言葉のように描かれた「わたしは告白する」というキャッチコピーは、中世宗教絵画の手法を踏まえたもの。稀代の映画作家であるポール・ヴァーホーベン監督が描く衝撃作に期待が膨らむ。

文/富塚沙羅

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