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第80回ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート作『CLOSE/クロース』今夏に日本公開決定

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第80回ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート作『CLOSE/クロース』今夏に日本公開決定

第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、第80回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートした『CLOSE/クロース』が、今夏より日本公開されることが決定した。

監督を務めるのは、バレリーナ志望のトランスジェンダーの少女を描いた『Girl/ガール』(19)が第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞し、鮮烈なデビューを飾ったルーカス・ドン。最新作となる本作では、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、グランプリを受賞。そして、1月10日(現地時間)に授賞式が開催される第80回ゴールデングローブ賞では外国語映画賞にノミネートをはたし、国際長編映画賞のベルギー代表としての予備候補に選出されるなど、数々の賞レースを席巻している。

物語のメインキャラクターとなるのは、13歳のレオとレミ。学校でも放課後でも24時間ともに過ごすほどの大親友である2人だが、ある日、親密すぎるあまりクラスメイトにからかわれ、レオはレミへの接し方に戸惑いそっけない態度をとってしまう。気まずい雰囲気のなか、2人は些細なことで大喧嘩になり…。


北米では、映画ファンから絶大な支持を得る気鋭の映画製作、配給スタジオ「A24」が配給権を獲得したことでも注目を集めている本作。今後の続報にも注目だ。

文/サンクレイオ翼

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