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Hey! Say! JUMP中島裕翔、『#マンホール』共演の奈緒の博多弁に「やられてしまう」

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Hey! Say! JUMP中島裕翔、『#マンホール』共演の奈緒の博多弁に「やられてしまう」

第73回ベルリン国際映画祭正式招待作『#マンホール』(2月10日公開)の完成披露試写会が1月17日都内で行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、共演の奈緒、そして熊切和嘉監督が登壇した。

【写真を見る】中島裕翔が明かした2023年の抱負とは?
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奈緒のナチュラルな博多弁セリフに触れて中島は「博多弁がいいんですよ」としみじみ口にし、「舞(奈緒)は川村(中島)を助けてくれるうちの一人で、男はあの博多弁にやられてしまうと思う」と聞きどころに挙げていた。

営業成績No.1で上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まったハイスペック男の川村(中島)。しかし結婚式前夜のパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまったことから、どん底へと転落していく。

中島は、幅1.5m×高さ約8mのマンホールから脱出するために孤軍奮闘する役どころ。「僕も初めての経験です。おもしろい企画だと思ったけれど、マンホールにほぼ僕一人という…」と斬新な設定にたじろぐも「やっていくうちに熊切さんのアイデアにブーストがかかっていって、クリエイティビティが際限なくいろいろな方面に広がっていった」と手応えを得ていた。

中島裕翔から博多弁を褒められた奈緒
中島裕翔から博多弁を褒められた奈緒

本作は2月16日(木)から26日(日)に開催される、第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に出品され、中島と熊切監督は現地に参加予定。晴れの舞台参加に中島は「まさかですよね!自分がそんな晴れの舞台に行けるとは思っておらず、行くからには日本におもしろいジャンル映画があるということをアピールして届けたいです。せっかくなので英語で応えられる機会があればうれしい」と期待。熊切監督も「ベルリン国際映画祭というとお堅いイメージがあるので、どんな反応があるのかいまから楽しみです」と心待ちにしていた。

また作品の内容にちなんで「実際に穴に落ちたら誰に助けを求める?」と聞かれた中島は「現実的に考えたらチーフマネジャー。明日の仕事の関係とかもあると思うし…」とまじめな一面を覗かせて「そのあとはメンバー全員が見られるグループチャットにメッセージを送る。でもスタンプとかでチャカしてきそう。最初は取り合ってもらえなさそう」とメンバーの反応を現実的に予想していた。

3人の集合カットも披露!
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さらに今年30歳の中島は「アナーキーな役をやりたい!」と抱負を述べて「30歳の年にようやく本作のようなダークな役もできるようになってきたので、もっとぶっ飛んだ、例えば『ジョーカー』のような役にチャレンジできる俳優になりたい」と宣言していた。

取材・文/石井隼人

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