荒牧慶彦ら、「ヒプステ」3面ライブスクリーン上映の大迫力に驚き!「新しい発見ができる」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
荒牧慶彦ら、「ヒプステ」3面ライブスクリーン上映の大迫力に驚き!「新しい発見ができる」

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荒牧慶彦ら、「ヒプステ」3面ライブスクリーン上映の大迫力に驚き!「新しい発見ができる」

「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-』(公開中)の公開記念舞台挨拶が1月31日に丸の内ピカデリーで開催され、荒牧慶彦里中将道郷本直也高野洸松田昇大永島龍之介が登壇した。

『「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-』公開記念舞台挨拶が開催された
『「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-』公開記念舞台挨拶が開催された

テレビアニメ化もされた音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」を原案とした舞台化作品「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Rule the Stageのうち、2022年秋に上演された《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》の舞台映像を映画として再編集した本作。1月20日より全国映画館で公開、27日からは「3面ライブスクリーン」でも上映となり、圧巻のライブパフォーマンスを大迫力のスクリーンと臨場感ある音響設備で体験できる。

オオサカ・ディビジョン “どついたれ本舗”白膠木簓役の荒牧慶彦
オオサカ・ディビジョン “どついたれ本舗”白膠木簓役の荒牧慶彦

「3面ライブスクリーン」とは、松竹マルチプレックスシアターズが未来のエンターテイメントのかたちを目指して導入した日本初の劇場スクリーン。2019年に熊本ピカデリーに導入され、2021年には丸の内ピカデリーにも導入された。「3面ライブスクリーン」での上映について、白膠木簓役の荒牧は「観ている側に、舞台での臨場感をそのままダイレクトに与えてくれる。舞台との親和性がすごく高いなと思いました。かゆいところに手が届くというか、いろいろなところも見れる。すばらしい」とコメント。「しっかりと汗の一滴まで映っている。舞台では気づけなかった、新しい発見ができると思う」と驚いた様子だ。躑躅森盧笙役の里中も「映画館で、(舞台)本番の迫力が味わえる」と語っていた。

イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”山田一郎役の高野洸
イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”山田一郎役の高野洸

「ヒプステ」シリーズ初の映画館上映作品となった本作。山田一郎役の高野は「映画化もうれしかったです。迫力を体感できるという意味では、『ヒプステ』はぴったりの作品」とにっこり。山田二郎役の松田も「まさかこんなに大きなスクリーンに自分が出るとは思っていなかった。うれしさもありましたが、撮影の時は、全面に自分の顔が映ると考えると変な緊張感もありました」と苦笑いを見せた。

イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の面々
イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の面々

山田三郎役の永島は「僕は、3面ライブスクリーンも、2.5次元も、映画もすべてが初めての経験。いいんですか?という気持ちがありました」と恐縮しきりで、「観た時にはすごく恥ずかしかったです。『俺がいる…』って」とはにかむと、一緒に本作を鑑賞したという天谷奴零役の郷本が「隣で観ていたんですが、子どものようだった」と永島が一つ一つに新鮮な反応をしていたことを暴露。松田も「龍之介とは初めてお芝居をやらせてもらった。自分が初めて『ヒプステ』をやった時の姿を見ているような感じもあって、とにかくかわいいなと思った」と永島に愛情を傾けていた。


【写真を見る】荒牧慶彦&高野洸が明かす、“どついたれ本舗”と“Buster Bros!!!”お互いの印象は?
【写真を見る】荒牧慶彦&高野洸が明かす、“どついたれ本舗”と“Buster Bros!!!”お互いの印象は?

“どついたれ本舗”と“Buster Bros!!!”が物語のなかで一緒になるのは、今回が初めてのこと。お互いのディビジョンの印象に話が及ぶと、荒牧は「洸のラップがめちゃくちゃかっこいいなと思いました。目の前にした時に一郎ならではの気迫、ビートの乗り方も絶妙で。ヒプノシスマイクを通して攻撃してきているような感覚を覚えた。気迫が伝わってきて、かっこよかった」と惚れ惚れ。「うれしい」と笑顔を見せた高野は、「今回は(どついたれ本舗の)内面や深いところ、悩みみたいなところまで描かれていたので、胸に響きまくりました。いいチームだなと感じました」と大いに刺激を受けたそうで、「千秋楽は寂しかった」と告白していた。

取材・文/成田おり枝

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