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“悪い子”をサンタがお仕置き!?『バイオレント・ナイト』デヴィッド・ハーバーが作品を語る特別映像が解禁

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“悪い子”をサンタがお仕置き!?『バイオレント・ナイト』デヴィッド・ハーバーが作品を語る特別映像が解禁

『ブレット・トレイン』(22)、『Mr.ノーバディ』(21)などの87ノース・プロダクションズ最新作『バイオレント・ナイト』(2月3日公開)。“サンタのおじさん”がしょぼい魔法で武装集団相手に孤軍奮闘する、聖なる夜のアクション・エンターテイメントである本作より、キャスト、監督が本作の魅力を語る特別映像が解禁となった。

【写真を見る】血まみれサンタが少女と交流する様子
【写真を見る】血まみれサンタが少女と交流する様子[c] 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

クリスマスイブの夜、子どもたちにプレゼントを届けに来て強奪計画に巻き込まれる不運なサンタクロース役には、世界的大ヒットドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長で大ブレイクしたデヴィッド・ハーバーが務め、ワイルドでメタボ体形、大酒呑みにも関わらず、ピュアなハートを持つ魅力あふれる“リアル“ならではの風刺の効いた聖人サンタクロースを好演。また、緻密で横暴な武装集団を率いるリーダー、スクルージ役は、名バイプレーヤーのジョン・レグイザモが演じる。

このたび解禁されたのは、ハーバーが「暴力的なサンタの映画だよ」とにこやかに紹介する場面から始まる特別映像。大富豪ライトストーン家の地下金庫に隠された3億ドルを強奪しようと綿密に計画し、クリスマスイブの夜実行に移す武装集団のリーダー、スクルージ役を演じるレグイザモが、「これまでのサンタとまったく違う、お荷物を背負っている」と話すように、いままでのクリスマス映画で描かれてきた善良で温厚なサンタのイメージとは違い、本作のサンタは、純粋無垢さを失った現実主義の子どもたちからの現金のリクエストなどに心底うんざりしながら、荒んだ気持ちをアルコールで誤魔化しつつ、しぶしぶプレゼントを配り続けている。

ソリにもたれて佇むサンタ
ソリにもたれて佇むサンタ[c] 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

そんなサンタがたまたま降り立った屋敷には、サンタクロースの存在を本気で信じている少女トゥルーディ(リア・ブレイディ)がいた。クリスマスプレゼントとして両親から“サンタとお話ができる”という夢のようなトランシーバーをプレゼントされた彼女は大喜び。一家で素敵なクリスマスを過ごせるかと思いきや、「最悪のクリスマスにしてやる!」という台詞とともに待機していた武装集団の襲撃が始まってしまい、リビングに飾ってあった豪華なクリスマスツリーも乱射された銃でボロボロに。

たまたまこの大事件に巻き込まれただけだったはずのサンタが、自分の存在を心から信じ、“良い子リスト”に載っている少女トゥルーディのため、魔法とクリスマスアイテムを駆使しながら一人で武装集団に立ち向かうシーンは、ハートが痺れること間違いなし。ハーバーが「まるで2つの映画、『ダイ・ハード』的なワナ、人質、傭兵、地下倉庫の3憶ドル…これらと『三十四丁目の奇蹟』の要素がひとつになる」と語るように、本作には名作映画のオマージュシーンも多数登場。クリスマスの要素に暴力、血しぶき、バカ騒ぎなどが加わり、ハリウッドの最先端をいく製作集団87ノース・プロダクションズならではのスタイリッシュかつ容赦ないアクションも健在。荒んでしまったサンタクロースが、偶然出会った少女と心を通わすことによってあたたかい気持ちを取り戻していく、ハートフルさにも注目したいところ。


少女の助けるべく覚醒したサンタのおじさんは、武装集団を前にどう戦うのか?リアリティあふれるクリスマス映画をぜひ劇場で堪能してほしい。

文/サンクレイオ翼

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