未解禁の追加キャストも！「シン・仮面ライダーチップス」を編集部員がゲットしてみたら新情報山盛りだった

『シン・ゴジラ』(16)で総監督を務め、『シン・ウルトラマン』(21)で企画と脚本を担当した庵野秀明がメガホンをとる『シン・仮面ライダー』が3月より公開となる。すでに熱視線を浴びている本作だが、池松壮亮ら主要キャストの情報や概要以外は、いまだベールに包まれている。気になる追加情報を入手すべくMOVIE WALKER PRESSが目をつけたのが、過去には「鬼滅の刃」や「ヱヴァンゲリヲン」などでもコラボしていた、カルビー株式会社が発売するカード付ポテトチップス、「シン・仮面ライダーチップス」だ。本商品1袋につき2枚付属するというカードから、なにかヒントが得られるのでは？

そこで2月6日発売初日、編集部員10人は、大人買いしたい欲求をグッとおさえ、買い占めに配慮し自宅最寄りのコンビニで1人1袋ずつ「シン・仮面ライダーチップス」をゲット。開封してみると…なんと新キャストが写るレアなスチールもお目見え！その詳細をレポートする。

※本記事は、「シン・仮面ライダーチップス」のカード内容及び映画『シン・仮面ライダー』の新情報に触れる記述を含みます。ご注意ください。

石ノ森章太郎原作で昨年生誕50周年を迎えた「仮面ライダー」。『シン・仮面ライダー』では、1971年版「仮面ライダー」をベースにしたオリジナルストーリーが展開され、主人公である仮面ライダー、本郷猛役を池松が、ヒロインの緑川ルリ子役を浜辺美波が、仮面ライダー第2号である一文字隼人役を柄本佑が演じる。

ちなみに「仮面ライダースナック」がカルビーで初めて販売されたのは1971年で、付録の仮面ライダーカードが社会現象を起こすほど爆発的な人気を誇ったのは、昭和世代ならよく知るところだろう。今回の「シン・仮面ライダーチップス」は、撮り下ろしのカード全48種類という魅惑的なラインナップとなった。同カードは、一部エリアのコンビニでの数量限定発売に加え、販売サイト「カルビーマルシェ」でオンライン販売もされたが、発売と同時にアクセスが集中し、一旦販売停止状態に。まさに『シン・仮面ライダー』への注目度の高さがうかがえた。

いざ開封！池松壮亮、浜辺美波ら撮り下ろしのカットがクール！

では、ここから編集部員が手に入れた「シン・仮面ライダーチップス」のカードを披露していく。まさに運試しをする感じのハイテンションで、ワクワクしながら封を開けていった編集部一同。やはり最初に紹介するのは「本郷のかくご」と裏面に書かれた仮面ライダー、本郷猛のカード(7)だ。池松ファンの編集部員は、池松が見せる熱い眼差しを見て「カッコイイ！」と目がハートに。裏面にはキャラクターとしての特性に加え、心の葛藤も解説されていて、物語への期待がバク上がりしてしまう。

次にカード(8)「ルリ子も たたかうぞ」で緑川ルリ子が降臨。解説からは、とっつきにくいが優しい面もあるルリ子の性格や本郷との絆がうかがいしれる。続いてカード(31)「誕生！第2号ライダー!!」では、一文字隼人が颯爽と登場。本郷を狙う組織の刺客としてバッタの合成オーグメントとされたという設定は、オリジナル版を踏襲しているが、これらのカードを見ると、早く劇中で動いているキャストたちに会いたくなる。

躍動感あふれる仮面ライダーのアクションシーンを激写したカードたちにもしびれる。カード(21)「仮面ライダーのひみつ」では、ダイナミックにライダージャンプをしてライダーキックをお見舞いするライダーの勇姿が。ビルの20階までひとっ飛びという驚異的なジャンプ力を誇る仮面ライダーは、5回ジャンプするだけで、東京タワーのてっぺんに届くというからビックリだ。

カード(5)「走れ！サイクロン号！」では、仮面ライダーとルリ子が、SHOCKERのアジトを脱出する名シーンが描かれている。サイクロン号は、「普通人なら振り落とされてしまう驚異の加速力は、わずか数秒で最高速度350キロに到達。ここからさらに変形して、真の力を発揮するのだ」とあるが、絵面を見ているだけで、ブロロロ！という激しいエンジン音が聞こえてくるようだ。