チャニング・テイタム主演『マジック・マイク ラストダンス』ラストステージをとらえる場面写真が一挙解禁

「オーシャンズ」シリーズのスティーブン・ソダーバーグ監督がカムバックし、マイクの人生をかけたラストダンス＆ショーを描く『マジック・マイク ラストダンス』が3月3日(金)より公開となる。本作より、人生をかけた圧巻のラストステージをとらえる場面写真が一挙解禁となった。

破産で全てを失い、いまはバーテンダーとして働き長期間ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイク(チャニング・テイタム)が、再びステージに立つ物語を描く本作。資産家の女性マックス(サルマ・ハエック)との出会いから、運命に導かれるようにロンドンへ向かうマイク。彼は再起をかけ、世界から集まったダンサーたちと人生最後の挑戦、一夜限りのラストショーに挑む。本作で主演、プロデューサーを務めたテイタムは「マジック・マイク」シリーズの過去2作を経て「僕たちはライブショーもつくり上げました。その過程で学んだことがこの3作目を作るきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんです」と、舞台をプロデュースした経験を活かして、新しいダンスパフォーマンスを作り上げたことを語った。

今回、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンス・シーン3点と、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのツーショットが2点解禁に。ダンスシーンからは、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめあうカット、赤く染まったステージにブルーの照明が差し込まれるなか、ダンサーたちが挑発的な踊りを披露している場面や、センターのダンサーがジャンプする躍動感あふれる姿が切り取られている。また、シリーズ初登場となるハエック演じるマックスとマイクのツーショットでは、イギリスを代表する高級車ロールス・ロイスに乗り込む彼女をスーツ姿でエスコートする姿、マックスが所有する名門劇場「RATTIGAN」のロビーで、黒の帽子にコート姿のマックスとマイクが、指切りして意味深な約束を交わす場面を切り取ったものとなっている。

「フルタイムの仕事として、100％注ぎ込まないとできない」というテイタムは、マイク役を再演するために自ら厳しいトレーニングを課したことを明かしている。爽快感満点のマイクの人生最後の挑戦となるダンスシーンをぜひ劇場で目撃したい！

文/鈴木レイヤ