「鬼滅の刃」ワールドツアーが開幕!花江夏樹、アメリカの炭治郎との初共演に歓喜|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「鬼滅の刃」ワールドツアーが開幕!花江夏樹、アメリカの炭治郎との初共演に歓喜

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「鬼滅の刃」ワールドツアーが開幕!花江夏樹、アメリカの炭治郎との初共演に歓喜

テレビアニメ「鬼滅の刃」のシリーズ最新作「刀鍛冶の里編」の放送開始に先駆け、「遊郭編」のクライマックスと「刀鍛冶の里編」の第1話を上映する『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(公開中)のロサンゼルス舞台挨拶が、現地時間2月18日に開催。竈門炭治郎役の花江夏樹とプロデューサーの高橋祐馬、そして英語吹替え版で炭治郎役を務めたザック・アギラールが登壇。さらにワールドツアー開幕を祝し、Aimerも生歌唱パフォーマンスに駆けつけた。

英語吹替え版で炭治郎役を務めたザック・アギラールと初めて対面
英語吹替え版で炭治郎役を務めたザック・アギラールと初めて対面[c] 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

会場に詰めかけた熱狂的ファンの大歓声を浴びて登場した花江は、冒頭から「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」と劇中のセリフを生披露して盛り上げると、初めて対面したアギラールの第一印象について「とても良い方だと思いました。話している時、子犬のようなキラキラした目で僕のことを見つめてくるんです。これから仲良くなって一緒にゲームとかしたい」とにこやかに語る。

それを受けてアギラールは「ずっと花江さんの声を追いかけて演じてきました。会って話ができたことは本当にすばらしいことで、これからもっと彼を知ることができるのが楽しみです」と喜びを爆発。さらに「2人でディズニーランドも行ってみたいですね!あとIn-N-Outにも。秘密のメニューを紹介します!」と花江と一緒に行きたい場所を挙げていき、花江も「ぜひ行きましょう!」ノリノリ。すっかり意気投合したようだ。

【写真を見る】花江夏樹の名台詞生披露&生アフレコにロサンゼルスが大熱狂!
【写真を見る】花江夏樹の名台詞生披露&生アフレコにロサンゼルスが大熱狂![c] 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

一方、高橋は「今回のワールドツアーはスタッフの想いから生まれました。アニメを作ることは決して簡単ではなく、時にハードなものですが、ファンの皆さんの応援がスタッフの力になっています。その応援に感謝を込めて直接皆さんに“ありがとう”を伝えることがこのワールドツアーの一番の目的だと思います」と語り、花江も「ファーストシーズンの時は日本の映画館でいまより少ない館数で上映していた。それが気付けばこうして世界に広がっていく。本当にうれしく思っています」と感無量の面持ち。


その後、“日米”炭治郎の初コラボレーションを記念して花江とアギラールは生アフレコに挑戦。さらに花江は「事前に作り込まずに、感じたままに彼の気持ちを表現できるよう心がけました」と、「遊郭編」のクライマックスの戦闘シーンのアフレコの思い出を振り返る。そしてこれから「刀鍛冶の里編」のアフレコに入るアギラールに対し「炭治郎から感じたことを本当に炭治郎として発してくれれば。僕をあんまり気にせずに、自分の炭治郎を貫いていただければいいなと思っています」とエールを送っていた。

これから「刀鍛冶の里編」のアフレコをするアギラールにエールを送った
これから「刀鍛冶の里編」のアフレコをするアギラールにエールを送った[c] 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

舞台挨拶の後半には、満を持してAimerがバンドメンバーと共に登場。オープニングテーマの「残響散歌」とエンディングテーマの「朝が来る」を力強く歌い上げ、会場のボルテージは最高潮に。この『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は世界95の国と地域での上映が予定されており、次週にはヨーロッパに渡りパリとベルリンで舞台挨拶が行われる。日本を飛び出して世界を席巻する「鬼滅の刃」。今後の展開から目が離せない!

文/久保田 和馬

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正式表記

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