本日配信開始の「マンダロリアン」シーズン3、ネタバレなしの1＆2話最速感想！冒険に出る準備はいいか？

いよいよ本日、3月1日(水)17時より「スター・ウォーズ」の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」の最新作となるシーズン3が、ディズニープラスで配信スタートする。MOVIE WALKER PRESSでは、世界が待ち望んだ本作の魅力について、毎週レビュー連載をお届けする予定だが、今回、特別に初回と2話を先行視聴する機会に恵まれたので、ネタバレなしでの最速感想をお届けしよう。

※本記事は、「マンダロリアン」シーズン1&2と「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」のストーリーの核心に触れる記述を含みます。未見の方はご注意ください。

シーズン3で描かれるのはどんなストーリー？

「マンダロリアン」シーズン2のラストはとにかく驚愕だった。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーが満を持して登場したからだ。そしてマンドー(ペドロ・パスカル)は、グローグーをルークに託し、2人は別れたのだった。感動しつつも、これで2人の冒険は見納めか…と寂しさを感じていた矢先、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」でなんと再会！再び2人で銀河へ飛び立ったのだ。

ちなみに前述のように、「マンダロリアン」のシーズン1＆2はもちろん、「マンダロリアン」シーズン2.5的な位置付けだった「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」を視聴済なことが前提で話は進むのでご注意を。もし未視聴の人は5話から7話までだけでもいいので、チェックしておいてほしい。(「どちらも観たけど忘れちゃった！」という人は、「2分で振り返る『マンダロリアン』」という特別映像も公開されているのでぜひ復習を)

これまでの物語で、強敵だったモフ・ギデオンが捕らえられ、「グローグーをジェダイに託す」というミッションがグローグーの“選択”によって一応の決着を見た以上、今回のシーズン3からは新展開を見せることになる。主に、マンダロリアンという民族について、そしてマスクを脱いだことで“背教者”となってしまったディン・ジャリンがアイデンティティとどう向き合うのか？がポイントになると思われるが、予告編にはグローグーの過去と思しき映像も含まれていたため、まったく予想もしなかった方向へ進む可能性も十分にあるだろう。