絶賛配信中「マンダロリアン」現代浮世絵師TAKUMIが“親子の絆”を表現した特別ビジュアル解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
絶賛配信中「マンダロリアン」現代浮世絵師TAKUMIが“親子の絆”を表現した特別ビジュアル解禁

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絶賛配信中「マンダロリアン」現代浮世絵師TAKUMIが“親子の絆”を表現した特別ビジュアル解禁

孤高の賞金稼ぎマンダロリアン(ペドロ・パスカル)とフォースの力を秘めた子どもグローグーの冒険を描く実写オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」の新シーズンが毎週水曜日に配信中。本作より、現代の浮世絵師TAKUMIが描く、ルーカスフィルム公認の浮世絵特別ビジュアル2種類が到着した。

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(83)の5年後を舞台に、「スター・ウォーズ」シリーズをこよなく愛する製作陣が、「ジョージ・ルーカスがもしいま、続編を作るとしたら」という発想のもと丁寧に作り上げた本シリーズ。家族を失い一匹狼だったマンドーが、フォースの力を秘めたグローグーと出会ったことで始まる銀河の大冒険が描かれていく。冒険するなかで見せる、これまで以上に深まったマンドーとグローグーの親子の絆に感動の声が寄せられている。

解禁となったのは、TAKUMIがそんな2人からインスパイアされて描き、“2人の絆”をダイナミックに表現されたビジュアル。浮世絵ならではの繊細なタッチと表現で見事に描かれており、マンドー役のパスカルも大絶賛する特別なビジュアルとなっている。

TAKUMIは、マーベル公式ライセンスアートとして“アイアンマン”、“キャプテン・アメリカ”など新令和浮世絵を手掛け、映画『ソー:ラブ&サンダー』(22では風神雷神図をイメージした見事なオリジナル作品を手掛けたクリエイター。元々「スター・ウォーズ」の大ファンだというTAKUMIは「長く『スター・ウォーズ』ファンである私にとって『マンダロリアン』シリーズは真の最高傑作の一つです。物語性やコンセプトを通した日本文化への深いオマージュの数々を日本人として嬉しく思うと同時に、現代の浮世絵を担う者として今回のオファーを頂けたことを大変光栄に感じています。本作品に相応しい作品を創り上げていくという使命感でいまも胸が高鳴っています」と喜びを語った。

さらに「自身の中では『マンダロリアン』がスタートした時から浮世絵として書いてみたい構図をたくさん思い描いてきたので、広い意味では2年近く構想を練ってきたことになります。“武者絵”にコンセプトを決めてからは10日間ほど不眠不休で筆を走らせましたね(笑)。原作のキャラクターデザインの持つ魅力を活かしつつ、日本古来の装備や服飾に変換しているところにも注目いただければと思います」と、並々ならぬ熱量で作品を手掛けたことを告白。このビジュアルをいち早く見たパスカルも「僕が日本語を話せたら、これがどれだけ美しいかを日本語で伝えられるのに…。本当にありがとうサンキュージャパン!」と大絶賛した。

作中に登場するマンダロリアン一族の行動の指針となる合言葉「我らの道(“This is the way)」がタイトルになっている「THIS IS THE WAY」(画像左)は、鬼気迫る戦いの姿を“武者絵の構図でフレーム全体を使って躍動感満載に表現しており、TAKUMIは「背中のジェットパックから出る炎や炸裂する効果線などは、当時の武者絵の画期的な特色である鮮やかな色彩と強いコントラストで表現し、現代に甦る“武者絵としてダイナミックに仕上げました」と解説。そして、マンダロリアンとグローグーの“2つの一族”を意味する「CLAN OF TWO」(画像右)は、2人の絆を武者絵の構え構図、歌舞伎界の見栄切りを参考に描いたといい、「タトゥイーンの太陽を、描かれた人物の思いを表現する浮世絵の伝統技“小窓”と見立て、CLAN OF TWOのシンボルを刻んでいます」と語る。どちらのビジュアルも、腕の中で大事そうにグローグーを抱きかかえているマンドーの想いが伝わり、壮大な物語を予感させる。

そして3月8日に配信された第2話では、惑星マンダロアで拘束されてしまったマンドーの指示のもと、グローグーがたった1人でマンダロリアンの仲間のボ=カターン・クライズのもとへ行く姿などが描かれ、これまで以上に深まっていく2人の絆に、SNSでは早くも感動の声が続出。パスカルはシーズン3での2人の関係について「二人の絆にはまだまだ掘り下げたいことがたくさんあります。親と子の関係はとても豊かなものですし、その関係性は変化することもありますからね。シーズン3では、そのような展開や機会が増えるのがとても楽しみです」と、より2人の絆が濃密に描かれることを言及。

TAKUMIも「世界中のファンの皆さんと同じく、もう一度2人がともに旅する姿が見られることを本当に嬉しく思います。物語としてもいよいよ惑星マンダロアを探索し、マンダロリアンの起源や教義というパンドラの箱を開けていくストーリーになってきているのでとてもワクワクしています。ここから描かれるマンドーとグローグーが各々に抱く意思やともに歩む覚悟、前シーズンよりも深みを増した2人の絆を見守っていきたいと思います」と期待を語った。

グローグーのために大切な掟を破り素顔を見せたマンドーの運命はどうなるのか、そしていまだ謎の多いグローグーの過去がついに明かされるのか?マンドーと、ジェダイの道を捨て2人で生きることを選んだグローグーの銀河の旅の先に待つ運命とは?まだまだ続く「マンダロリアン」から目が離せない!

文/サンクレイオ翼

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