映画ニュース 2023/4/3 18:43

King & Prince・永瀬廉出演の『映画ドラえもん』、4度目の1位を獲得！

3月31日から4月2日の全国映画動員ランキングが発表。前週のランキングで2週ぶりに首位に返り咲いた『映画ドラえもんのび太と空の理想郷(ユートピア)』(公開中)が、今週も好調をキープ。4度目の1位を獲得した。

『映画ドラえもん』が返り咲き後にV2達成！観客動員277万人突破

【写真を見る】永瀬廉が声を担当するのはどんなキャラ？パーフェクトネコ型ロボット・ソーニャ！[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

King & Princeの永瀬廉がゲスト声優として、オリジナルキャラクターのパーフェクトネコ型ロボットのソーニャの声を担当している『映画ドラえもんのび太と空の理想郷(ユートピア)』。公開5週目を迎えた同作は、週末3日間で動員28万6000人、興収3億2600万円を記録。累計成績では動員277万人を突破し、興収は33億円間近となっている。

また、Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演を務めた『わたしの幸せな結婚』(公開中)は、前週と変わらず2位にランクイン。週末3日間の成績は動員16万4700人、興収2億2500万円で、累計成績は動員137万6000人、興収18億1000万円に。

『映画ネメシス』『映画刀剣乱舞』など4作品が初登場！

ドラマ版のキャスト＆監督が再集結した『映画ネメシス』探偵たちに巨大な謎がふりかかる[c]2023映画「ネメシス」製作委員会

3位に初登場を果たしたのは、広瀬すずと櫻井翔がダブル主演を務めた日本テレビ系ドラマの劇場版『映画ネメシス黄金螺旋の謎』(公開中)。ドラマ版のメインキャストが続投し、ドラマ版で総監督を務めた入江悠監督がメガホンをとった同作は、初日から3日間で動員16万2000人、興収2億円を記録した。

また4位には人気刀剣育成シミュレーションゲームの実写映画化第2弾『映画刀剣乱舞-黎明-』(公開中)が初登場でランクイン。世界初のRPGをクリス・パイン主演で実写映画化した『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』(公開中)は7位スタートに、2009年に公開された『エスター』(09)の前日譚を描いたホラー『エスターファースト・キル』(公開中)は10位に初登場。

あの“エスター”が再び…『エスターファースト・キル』は10位にランクイン[c]2021 ESTHER HOLDINGS LLC and DC ESTHER HOLDINGS, LLC. All rights reserved.

黒澤明監督の不朽の名作『生きる』(52)を、ノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本で再映画化した『生きる LIVING』(公開中)は惜しくも11位スタートとなった。

以下は、1～10位までのランキング(3月31日〜4月2日)

1位『映画ドラえもんのび太と空の理想郷(ユートピア)』
2位『わたしの幸せな結婚』
3位『映画ネメシス黄金螺旋の謎』
4位『映画刀剣乱舞-黎明-』
5位『シン・仮面ライダー』
6位『THE FIRST SLAM DUNK』
7位『ダンジョンズ&ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』
8位『グリッドマンユニバース』
9位『ロストケア』
10位『エスターファースト・キル』

今週末は、豊川悦司主演で池波正太郎の時代小説を実写映画化した2部作の第2部『仕掛人・藤枝梅安２』(4月7日公開)、ベン・アフレックとマット・デイモンがタッグを組み“エア・ジョーダン”の誕生に迫る『AIR/エア』(4月7日公開)、M.ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック終末の訪問者』(4月7日公開)などが控えている。

文/久保田和馬