ロケットの過去を知る本作の新キャラクター『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』カワウソのライラ役声優に佐倉綾音が決定

アベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチームの活躍を描く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの最終章『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』が5月3日(水・祝)より公開となる。このたび、本作の重要な鍵を握るカワウソ、ライラの吹替声優に佐倉綾音が決定した。

数々のヒーローを誇るマーベルのなかでも、とりわけクセの強いキャラクターが集結したガーディアンズの、最後にして最大の“お祭り騒ぎ”となる本作。「ガーディアンズ」シリーズの生みの親であり、全作品の監督を務めてきたジェームズ・ガンが監督、脚本を務めている。また、先日開催されたパリプレミアでは、一足先に本作を鑑賞したファンやメディアから「完璧なエンディング」、「エンドゲーム以来の最高傑作！」と絶賛の声を集めていた。本作では、ガーディアンズのメンバーで、武器のエキスパートであるロケットの命を救うためのラストバトルが展開することが明らかになっている。ロケットの“知られざる過去”が物語の重要な鍵となるが、ライラはそんなロケットの過去に深く関わる重要キャラクターとなっている。

このたび、銀河一凶暴なアライグマ、ロケットの幼馴染となる新キャラクター、カワウソの“ライラ”の吹替声優に決定した佐倉は、「僕のヒーローアカデミア」、「ポケットモンスター」、「SPY×FAMILY」、「五等分の花嫁」など、数々の大ヒットアニメで存在感を発揮している人気声優。遺伝子改造によって高度な知能を持ちいまの姿になったロケットと同様、なんらかの改造手術を施された様子のライラは身体から鉄製の腕がつけられ、痛々しく暗い日々を送るロケットにとって初めての友だちとして一筋の明るい兆しを灯した大切な存在であることが明らかになっている。佐倉は「ライラは、ロケットにとって大切な転換点になるキャラクターです。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズをいちファンとして楽しんでいた私にとっても、衝撃のエピソード満載で、しばらく様々な感情がぐるぐると渦巻きました。お芝居には、ライラの純粋さ、包容力、未来への切望を精一杯込めました」と大好きなシリーズに参戦する喜びを語りつつ、ライラというキャラクターについて語っている。また、ガン監督も「ライラたちがいたからこそ、ロケットの物語を語り、この三部作を完結させる必要があったのかもしれません。私は彼ら全員を心から愛しています」とライラについて語っている。

ロケットは、ライラの“友だち”としてどのような過去を過ごしていたのか？シリーズ最終章で明かされるロケットの知られざる一面、そしてロケットにとって大切な存在であるライラの活躍を、ぜひ劇場で楽しみたい。

文/鈴木レイヤ