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時速320kmの衝撃とスリル!『グランツーリスモ』日本語吹替版のテーマ曲がT-SQUAREに決定

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時速320kmの衝撃とスリル!『グランツーリスモ』日本語吹替版のテーマ曲がT-SQUAREに決定

日本発の「PlayStation」用ソフトで、全世界でシリーズ累計9,000万本を売り上げたリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズから生まれた奇跡の実話を描く『グランツーリスモ』が9月に公開される。このたび、本作の映画の日本語吹替版のテーマ曲をT-SQUAREが担当することが決定した。

日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれたハリウッド映画の日本語吹替版テーマ曲にT-SQUAREの新曲が決定
日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれたハリウッド映画の日本語吹替版テーマ曲にT-SQUAREの新曲が決定

“日本発”のゲームのドライビングゲーム「グランツーリスモ」に夢中なヤンを主人公にした本作。ゲームに明け暮れ「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にあきれられるヤン(アーチー・マデクウィ)に一生に一度のチャンスが到来する。世界中の「グランツーリスモ」トッププレイヤーを、本物のカーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせ、選抜するプログラム「GTアカデミー」が開設されたのだ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する世界ではないと思いつつも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちが集結する。想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々に直面しながら、彼らは運命のデビュー戦を迎えるのだった。

今回、本作の日本語吹替版テーマ曲に、日本のポップ・インストゥルメンタル・バンドで、レース音楽の第一人者でもあるT-SQUAREの「CLIMAX」が決定。T-SQUARE前身のザ・スクェア時代には「F1グランプリ」のテーマ曲、さらにT-SQUAREは1997年発売の初代「グランツーリスモ」から曲や一部演奏も提供しており、シリーズを通してのメインテーマ曲「MOON OVER THE CASTLE」はT-SQUARE在籍時の安藤まさひろの作曲となっている。そんな「グランツーリスモ」にかかせないT-SQUAREが手掛ける今回のテーマ曲「CLIMAX」はそしてコースを疾走するエンジン音や風の音が聞こえてくるような一曲。T-SQUAREの初期、中期、現メンバー参加という特別な布陣で演奏されており、ゲストには世界的ギタリストの渡辺香津美が参加している。


世界一過酷な夢へ突き進む若者にはどのような運命が待ち受けているのだろうか?時速320kmの衝撃とスリルに満ちたレーシングアクションをぜひ劇場で体験したい。

文/鈴木レイヤ

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