2人のバットマンが登場!『ザ・フラッシュ』のキャラクター特別映像バットマン編が到着
『ジョーカー』(19)、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(22)など数々の大ヒット作を生み出してきた DC。その最新作が、俳優のトム・クルーズが「映画に求められるすべてが詰まった、いま私たちが必要としている作品だ」と絶賛している『ザ・フラッシュ』だ。6月16 日(金)の公開を前に、ベン・アフレックとマイケル・キートンがそれぞれ演じる2人のバットマンが登場するキャラクター特別映像が解禁。バットマンと伝説の車、バットモービルを映したキャラクターポスターも到着した。
DC を代表するヒーロー、バットマンは幼いころに両親を殺されたことをきっかけに犯罪者を憎み、故郷のゴッサムシティを脅かす悪を制裁する“ダークナイト”とも称される存在。映画では、これまでマイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンなどが演じ、世界中で愛され続けるキャラクターだ。本作では、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)や『ジャスティス・リーグ』(17)でヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”のリーダーとして活躍したベン・アフレック版と、『バットマン リターンズ』(92)以来となるマイケル・キートン版が登場する。
バットマン(ベン・アフレック)らとヒーロー活動をしていた史上最速ヒーロー、フラッシュ(エズラ・ミラー)が、幼いころに亡くした母を思うあまり、過去へとタイムループ。母を救うために過去を変えたことから“現在”に歪みが生じ、世界は滅亡の危機に直面。フラッシュは、元いた世界とは別のバットマン(マイケル・キートン)やスーパーガール(サッシャ・カジェ)と力を合わせて絶体絶命のピンチに立ち向かう。
本作を監督したアンディ・ムスキエティによれば、マイケル・キートン自身にとってもこのカムバックは非常に大きな意味を持つものだったという。監督は「マイケルはクールな男だから、あまり感情を表に出さない。でも彼が初めてバットケイブのセットに到着した時は、彼の熱い感情がはっきり感じられたよ。彼はセットを見つめながらしばらくの間じっとしていたんだ。彼の心の中の感動が撮影クルー全員に伝わってきた」と、“伝説のバットマン”についてコメント。2人のバットマンの活躍に期待は高まるばかりだ。
文/サードアイ