ジェームズ・ワンは“人殺し人形映画の達人”!?『M3GAN／ミーガン』スタッフ＆キャストが語る特別映像が解禁

全米興収9,503万ドル(約130億円)、全世界興収1億7,312万ドル(約230億円)を突破したサイコスリラー『M3GAN／ミーガン』が6月9日(金)より公開される。今回、21世紀スリラーの最重要人物にフォーカスした特別映像が解禁となった。

「死霊館」「アナベル」シリーズのジェームズ・ワンと、「ハロウィン」シリーズ、『透明人間』(19)のブラムハウスが約10年ぶりにタッグを組む本作。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の姪、ケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることに。仕事ひと筋のジェマにとって育児のハードルは高く、研究段階のAI搭載の人形M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディに与えることに。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していくが、ケイディによかれと思えることを次々と実行していくミーガンの愛情はやがて狂気へと変わり、惨劇を引き起こす。

今回解禁となったのは、ワンとブラムハウスにフォーカスをした特別映像。冒頭、ワンは「僕のあだ名は”人殺し人形映画の達人”」と自らを冗談めいた様子で説明する。そんなワンをジェイソン・ブラムは「ジェームズはホラー界のレジェンドです」と尊敬の念をこめて補足。本作に製作総指揮でも参加し、ミーガンの開発者ジェマ役を演じたウィリアムズは「ブラムハウスの作品が大好きなんです。ジェームズとチームを組むのはワクワクしました」と自身が名を挙げるきっかけとなった映画『ゲット・アウト』(17)の制作プロダクションによって作られた本作への愛と、ワンとの協働を楽しみにしていた旨を語った。監督を務めたジェラルド・ジョンストンについて「ジェラルドの演出がミーガンに息を吹き込んだ」、「彼のビジョンは今作にはピッタリです」と口々に絶賛する期待を込めた言葉が語られ映像は締めくくられる。

全世界での大ヒットを呼んだ絶叫映画界の新ヒロインは日本でどのような反響を呼ぶのだろうか？注目必至のサイコスリラー『M3GAN／ミーガン』をぜひ劇場で体験してほしい。

文/鈴木レイヤ