第36回東京国際映画祭での上映記念!『エクソシスト 信じる者』監督コメント&本編映像もチラ見せ
現在開催中の第36回東京国際映画祭にて国内最速上映が行われ、12月1日(金)からは全国公開される映画『エクソシスト 信じる者』から、監督のデヴィッド・ゴードン・グリーンのコメントと本編映像が解禁された。
本作は『ゲット・アウト』(17)、『M3GAN/ミーガン』(23)など異色のヒット作を生みだしたジェイソン・ブラムが贈るスリラー・ムービー。「ハロウィン」シリーズ3部作を手がけたグリーンが監督、脚本を務めて描くのは、悪魔に憑依された2人の少女をめぐる壮絶な物語。娘が同じ経験をした過去を持つ母親クリス・マクニールを、オスカー女優のエレン・バースティンが『エクソシスト』(73)以来50年ぶりに演じる。
このたび解禁されたのは、第36回東京国際映画祭への出品を記念したグリーンの喜びのコメントを収めた映像。50年前に公開されたオリジナル版『エクソシスト』を継承できたことへの喜びや、“2つの家族が恐怖に立ち向かっていく“という最新作ならではの内容にも触れつつ、本作で新たな恐怖体験をすることとなる観客の反応を楽しみにする様子がうかがえるものとなっている。
またコメント動画にあわせて、おぞましい恐怖のはじまりを予感させる本編映像も解禁に。家のなかで娘のアンジェラ(リディア・ジュエット)を探すヴィクター(レスリー・オドム・Jr)。どこか怪しげな雰囲気を感じたヴィクターは、恐る恐るアンジェラの部屋に足を踏み入れるが、彼女の姿は見当たらない。すると次の瞬間、背後から突如叫び声を上げながらアンジェラが現れ、目にも見えぬ速さでヴィクターの顔にストールを巻き付けると、少女の力とは思えぬ力で彼を投げ倒してしまう。突然の出来事に呆気にとられているヴィクターを尻目に、彼女は「ママはどこ?」と叫びながら廊下へと消えていくのであった…。妻を亡くしてから二人三脚で仲良く暮らしてきた親子だったが、明らかに豹変してしまった娘に恐怖を感じる衝撃の映像となっている。
映画史に燦然と輝くウィリアム・フリードキン監督作『エクソシスト』を継承し、現代へアップデートした本作。解禁されたコメント&本編映像を見て劇場公開に備えよう!
文/スズキヒロシ