ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』2024年夏に公開決定!

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ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』2024年夏に公開決定!

「トイ・ストーリー」、『モンスターズ・インク』(01)、『マイ・エレメント』(23)など、“もしもの世界“の物語を贈りだしてきたディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド2』が2024年の夏に公開決定。さらに、日本語吹替特報とティザーポスターが解禁となった。

ピクサー20周年記念作品として公開され、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』(15)の続編となる本作。先日解禁されたUS版の特報は、全てのピクサーとディズニー・アニメーション作品で史上最高の再生回数を記録し、世界中から大きな期待と大反響を呼んだ。チーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターは「多くの人々が本作の特報をたくさん見てくれてとても嬉しく思っています」と感謝のコメントを寄せたほか「前作が公開された時、頭のなかの感情たちを描くストーリーは、1つの映画には収まりきらないほど描くべきことがたくさんあると思っていました」と、彼の頭のなかには続編の構想が前作公開当時からあったことを明かした。

主人公は、思春期を迎え、少しだけ大人になった少女ライリー。転校先の学校に慣れた彼女の頭のなかのヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリら“感情“たちは、ライリーが幸せに暮らすことが出来るよう日々奮闘している。しかし、突然“謎の警報“が頭のなかに大きな音で鳴り響き、彼らが暮らす司令部が壊されてしまう。戸惑う感情たちの前に現れたのは、オレンジ色の感情“シンパイ”だった。新たな感情はシンパイだけではないようで、同時に解禁されたティザーポスターには、青緑色や青紫色、ピンク色の3つの感情のキャラクターが顔をのぞかせている。

日本語声優には、カナシミ役の大竹しのぶをはじめ、ムカムカ役の小松由佳、ビビリ役の落合弘治、イカリ役の浦山迅が続投するほか、ヨロコビ役を小清水亜美が務めることが決定。約8年ぶりにカナシミを演じることについて大竹は、「またカナシミちゃんに出会えた喜びが大きいです。前作から8年、今回の収録のために観直して改めて『いい映画だな、キャラクター、世界観、全てが可愛いな』って思いました」と喜びをコメント。さらに「いま、人の感情が薄れていってるのか、ヨロコビもカナシミも他の感情たちも、出しにくい世の中になっていると感じるので、特に日本では、感情をだすということはやはり大事だと、改めて教えてくれる映画です。また今度の作品は、新しい感情のキャラクターも増えるということで、さらに子どもも大人も楽しめる作品に、作り上げられたらいいなと思います」と意気込みを明かした。


思春期を迎え、色々な感情が芽生えたライリーの頭のなかでヨロコビやカナシミらはどのような物語を巻き起こしていくのか?続報に期待したい。

文/サンクレイオ翼

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