「キラキラした夢のよう」「明るくてチャーミングなティモシーが見られて幸せ」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』はファンの満足度◎!
歌とダンスと映像が融合、ウォンカの世界に引き込まれるシーンの数々
生き生きとしたキャラクターに加えて観客を物語に引き込んでいくのが、マジカルな映像と歌とダンスが溶け合ったファンタジックなシーンの数々。
「一気に映画の世界観に引き込まれた」(20代・男性)
「映画の始まりにふさわしく、ワクワクしました」(20代・女性)
など「印象に残った」という声が多かったのが冒頭、船で町にやって来たウォンカが登場するひと幕だ。シャラメの美しい歌声と重力を感じさせない軽やかなダンスを流れるような映像と共に描いており、新たな土地に踏み込んだ時の不安とワクワクを見事に表現している。さらに、
「夢の世界に引き込まれそうになった」(20代・女性)
「温かみのある映像に圧倒された」(20代・男性)
「とても優しいすてきなシーンでした」(50代・女性)
「映像、音楽が完璧にマッチしていて、キラキラした夢のように感じた」(20代・女性)
などの言葉が並んだのが、チョコレートの原料を手に入れるため忍び込んだ動物園をあとにするシーン。ウォンカとヌードルは売店の風船を手に取ると、フラミンゴたちと共に空へと羽ばたき、まばゆく輝くガレリアの上でダンスを踊る。これから始まる夢の実現への期待がひしひしと感じられる、高揚感が抜群だ。
さらにウォンカの空飛ぶチョコレートを食べた人々が宙に舞うロマンがある描写や、ギミックも魅力的なポータブルチョコレート工場でのチョコ製造シーン、チョコレート組合の3人が歌とダンスで警察署長を丸め込もうとするミュージカルシーンなど、心躍るシーンのオンパレード。とにかく「楽しい」という感想が多数寄せられていた。
「テーマパークに行って、アトラクションを体験しているようだった」(50代・女性)
「こんなにも楽しく観られる映画はいままでありませんでした」(10代・男性)
「ファンタジーの世界から引っ張り出したような映画でワクワクした」(20代)
夢見ることの大切さを説く真摯なメッセージが大人に刺さる!
鮮やかで幻想的な映像に目が奪われがちだが、そのなかにはしっかりとしたメッセージも込められている。それは母が幼きウォンカに語った「夢見ることからすべてははじまる」という言葉。「シンプルな言葉だけどグッとくる」(20代・女性)という声があったように、この言葉を胸に、夢見ることを禁じられた町で奮闘するウォンカの姿を通して「夢」の大切さを教えてくれる。
「大人になっても夢を見られるように思えた」(20代・女性)
「自分の『夢』をあと押ししてくれる作品」(20代・男性)
「夢を持っているなら絶対に観たほうがいい」(30代・女性)
「夢と仲間の大切さを楽しく学ぶことができる」(20代・女性)
「夢」に触れた感想もズラリ。いつの間にか夢見ることをあきらめてしまいがちな大人にこそ、刺さるものがあったようだ。
「とても楽しく、明日からまたがんばろうと思わせてくれる映画だった」(50代・女性)、「クリスマスに観たくなる希望のある映画」(20代・男性)とあるように、冷えた心を優しく温めてくれるような本作はこの季節にぴったり。ぜひ劇場に足を運んで『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を鑑賞してほしい。
文/サンクレイオ翼