シリーズの“起源“が明らかに…3DCGアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』2024年日本公開決定!
クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャスト陣が声を務める「トランスフォーマー」シリーズ最新作となる3DCGアニメーション映画『トランスフォーマー/ONE』が2024年に日本公開されることが決定。あわせて特報映像が世界同時解禁された。
解禁された特報映像には、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若きオプティマスプライム(オライオン・パックス)とメガトロンが揃って登場する。「クソ!マジで最悪だ!」と、まだ“メガトロン”という名前を持つ前のロボット生命体“D-16”は、オプティマスプライムに愚痴をこぼす。そんな地下の過酷な労働環境に嫌気が差していたオプティマスは「地上の世界へ行こう!」とD-16(メガトロン)やB-127(バンブルビー)、エリータ-1らを率いて地下都市からの脱出を試みる。「危険すぎる!」と言うメガトロンからの忠告を無視して、地上に繋がる列車に飛び乗り、間一髪の脱出に成功する。
地上には、自然とロボット生命体の調和された美しいサイバトロン星の世界が広がる。「なんて綺麗なの」と感動するエリータ-1。そして彼らを待ち受けていた謎の存在から「お前たちは選ばれた。秘めた力を解き放つのだ」とトランスフォームする能力が与えられ、戸惑いながらも、その能力が開眼するオプティマスプライムたち。しかし、彼らは初めてのトランスフォーム能力に戸惑い、悪戦苦闘しながらのドタバタバトルがコミカルに繰り広げられる。まだ言葉をしゃべることができたころのバンブルビーの活躍にも注目したいところ。
突如、地上に現れた謎の巨大な勢力に対し「この力には意味がある。使わなきゃ」と諭すエリータ-1とともに、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが立ち向かう“胸アツ”のバトルシーンが展開される。映画史上に名を残すヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦と言われるサイバトロン星の戦いが描かれる。トランスフォーマーのファン、そして映画ファンにとっても最注目の作品となりそうだ。
若かりしオプティマスプライムの声を担当するのは、「マイティ・ソー」、「アベンジャーズ」シリーズや『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日公開)の公開が控えるヘムズワース。またメガトロンの声は『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)のブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1役は、「アベンジャーズ」シリーズや『ブラック・ウィドウ』(21)のヨハンソンが担当する。監督は大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー4』(19)のジョシュ・クーリーが務め、若かりしトランスフォーマーたちの友情を熱く演出する。
豪華キャストが声を吹き込む若きオプティマスプライムとメガトロンが繰り広げる熱い物語に期待が高まる。
文/山崎伸子