空前絶後の超大作『空海―KU-KAI―』特別フッテージが第30回東京国際映画祭で世界最速上映決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
空前絶後の超大作『空海―KU-KAI―』特別フッテージが第30回東京国際映画祭で世界最速上映決定!

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空前絶後の超大作『空海―KU-KAI―』特別フッテージが第30回東京国際映画祭で世界最速上映決定!

日中共同で制作された空前絶後の超大作プロジェクト『空海―KU-KAI―』
日中共同で制作された空前絶後の超大作プロジェクト『空海―KU-KAI―』[c]2017 New Classic Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film

日中共同で制作された空前絶後の超大作プロジェクト『空海−KU-KAI−』(2018年2月公開)。カンヌ国際映画際やトロント国際映画祭でワールドセールスがすでに行われ、世界中から高い注目を集めているが、12月の中国公開を前に、東京国際映画祭で“第30回記念 オープニングスペシャル”として“世界最速解禁”となる特別フッテージが上映されることが決定した。

この特別フッテージは10月25日(水)に行われるオープニングセレモニーで上映され、今年度オープニング作品の『鋼の錬金術師』(12月1日公開)、クロージング作品の『不都合な真実2:放置された地球』(11月17日公開)と共に、第30回というアニバーサリーイヤーを迎えた東京国際映画祭を華々しく彩ることになる。

本作は、カンヌ国際映画祭パルム・ドール、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞をはじめ、数々の受賞を果たし、第26回東京国際映画祭でコンペティション部門審査委員長を務めた経験もある、世界的巨匠チェン・カイコーが監督を務め、自称“エロスとバイオレンスとオカルトの作家”夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作に、遣唐使として日本からやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天と共に、首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫るエンタテインメントだ。

主人公・空海を演じるのは、第68回ヴェネチア国際映画祭の新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞、日本アカデミー賞などを受賞した若手実力派俳優、染谷将太。空海の相棒となる唐代の詩人・白楽天には、中国で好感度俳優第1位にも選ばれた人気俳優、ホアン・シュアン。本作の最重要人物・楊貴妃にはフランスと台湾のハーフ美女、チャン・ロン・ロン。空海と白楽天が追う奇怪な事件のカギを握る人物・安倍仲麻呂を阿部寛。その他、松坂慶子や火野正平が登場するなど、アジアの豪華俳優が集結。

【写真を見る】中国で好感度俳優第1位!ホアン・シュアンが染谷将太の相棒に
【写真を見る】中国で好感度俳優第1位!ホアン・シュアンが染谷将太の相棒に[c]2017 New Classic Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film

未だその全容が明らかになっていない本作は現在製作中。栄華を極めた長安の都を、東京ドーム8個分の敷地に完全再現したという史上空前のスケール、絢爛豪華な衣装など、圧倒的な映像美で描かれる予定だ。【MovieWalker】

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