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ケイト・ウィンスレット、受賞スピーチでワインスタインに感謝しなかった!

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ケイト・ウィンスレット、受賞スピーチでワインスタインに感謝しなかった!

セクハラどころか複数のレイプ容疑がかかり、警察が捜査に乗り出しているハーヴェイ・ワインスタインだが、ケイト・ウィンスレットがオスカーを受賞した際、スピーチでわざと彼の名前を言わなかったことがわかった。

ケイトは『愛を読むひと』(08)で2009年のアカデミー賞で主演女優賞を獲得しており、同作の製作総指揮はワインスタインだった。しかし、ケイトは故意に彼の名前を口にしなかったという。

「『もしも受賞したら、ハーヴェイに感謝するのを忘れないように』と言われたのを覚えている。私は振り返って『いいえ、絶対にしません』と言った。それは彼に感謝しなかったとかいうことではない。きちんとした行いをしない人にどうして感謝しないといけないの?生きている間、もう二度と彼とつきあう必要がないということは、これまで起きたことの中で最良のものの一つです。みんなそう感じていると思う」とケイトは英紙テレグラフに話している。

「彼は他人をいじめる非道な人間。ビジネスレベルでも、仕事をするのがとても大変な人だった。失礼だった。いつも電話で私の女性エージェントにひどい卑語を浴びせていた」とケイトは証言している。【UK在住/MIKAKO】

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