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観客動員は『映画キラキラ☆プリキュアアラモード』、興収では『ブレードランナー 2049』が1位に

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観客動員は『映画キラキラ☆プリキュアアラモード』、興収では『ブレードランナー 2049』が1位に

台風22号が日本列島を襲うも、東京国際映画祭の開催など、映画ファンにとっては注目イベント目白押しだったこの週末。10月28日、29日の全国映画動員ランキングでは人気アニメの劇場版最新作となる『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』が初登場1位となった。

17万人もの観客を集めて週末動員成績1位となった『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』
17万人もの観客を集めて週末動員成績1位となった『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』[c]2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会

2004年2月のテレビ放送開始以来、小さな子供たちから大きなお友達まで幅広い層から支持されている人気シリーズの第14作となる「キラキラ☆プリキュアアラモード」。その劇場版となる本作は全国217館で上映され、土日2日間で動員17万700人、興収1億9310万円という好成績を記録。初登場1位となったのは2012年に公開された『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』以来、2度目となった。

【写真を見る】興収成績では1位となった『ブレードランナー 2049』
【写真を見る】興収成績では1位となった『ブレードランナー 2049』

子供中心の動員だった『プリキュア』に対し、40、50代の男性を中心とした動員になったのが2位の『ブレードランナー 2049』。不朽の名作SF35年ぶりの続編ということで先に公開されたアメリカでも話題となった本作。土日2日間の動員は15万人、興収2億2650万円と、興収では週末No.1となった。

前作の監督リドリー・スコットが製作総指揮を務め、『メッセージ』(16)のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督した本作は深遠なテーマと美しい映像が話題ということもあり、特にIMAX 3Dの稼働率が高く、スクリーン数は全体の4.7%にもかかわらず、興収における割合は19.3%に及んだ。これは観客の5人に1人がIMAX 3Dで見たという計算になる。

教師と生徒の禁断の関係を描いた青春ラブストーリー『先生! 、、、好きになってもいいですか?』
教師と生徒の禁断の関係を描いた青春ラブストーリー『先生! 、、、好きになってもいいですか?』[c]河原和音/集英社 [c]2017 映画「先生!」製作委員会
水泳に青春をかける男子高校生たちを描いた人気テレビアニメのその後を描く『特別版 Free!-Take Your Marks-』
水泳に青春をかける男子高校生たちを描いた人気テレビアニメのその後を描く『特別版 Free!-Take Your Marks-』[c]2017 おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部TYM

5位には人気コミックが原作の青春ラブストーリー『先生! 、、、好きになってもいいですか?』がランクイン。先生役を生田斗真、生徒役を広瀬すずが演じるなど公開前から話題を呼んでいただけに納得の成績と言えるだろう。また、人気アニメの劇場版最新作となる『特別版 Free!-Take Your Marks-』が8位に入ったほか、先週1位の『ミックス。』は3位となるも依然好調な動員となっていて、台風よりも映画ファンの興味のほうが強かった模様だ。【トライワークス】

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