ミラ・ジョヴォヴィッチ、“女性版ジェイソン・ボーン”に主演!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ミラ・ジョヴォヴィッチ、“女性版ジェイソン・ボーン”に主演!

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ミラ・ジョヴォヴィッチ、“女性版ジェイソン・ボーン”に主演!

「バイオハザード」シリーズのアリス役でお馴染みのミラ・ジョヴォヴィッチが、映画『Hummingbird(原題)』の主役に決定したと米バラエティが報じている。

『Hummingbird(原題)』は、任務の遂行中に自身のスキルとトレーニングに疑問を抱き始める女性暗殺者を描く。実は当初、主役の暗殺者役はゾーイ・サルダナが配役されていたが『アバター2(仮題)』の撮影スケジュールの関係で降板した。その後はオリヴィア・マンが出演するとされていたが、今回ミラ・ジョヴォヴィッチが主演する事で決定したようだ。

この映画は、ジョン・マクレーンが執筆したオリジナル脚本を基にミラの夫でもあるポール・W・S・アンダーソンが台本を仕上げ、スカーレット・ヨハンソン扮する普通の女性が超人的な能力を覚醒させていく『LUCY/ルーシー』(14)やマット・デイモン演じる“ジェイソン・ボーン”のような作品に仕上げられるそうだ。

映画の制作は今年の夏開始される予定で、中国のFundamental Filmsと米国のBroken Road Productionsが共同製作し、監督は北米で人気のゲームソフト「バトルフィールド1」の映像指揮を務めたマーカス・クライラーとフレデリック・アケルストロムが抜擢されている。

ミラはアメリカで今年公開の『Shock and Awe (原題)』という政治ドラマにも出演しており、『ヘルボーイ』(04)リブート版の撮影を終えたばかりでもある。

『フィフス・エレメント』(97)で世界的大スターになってから20年以上経った今でも主役やヒロイン役を獲得し続けるミラ・ジョヴォヴィッチ。『Hummingbird(原題)』も期待の作品になりそうだ。

LA在住/小池かおる

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