新たな『スター・ウォーズ』シリーズに「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターが参戦!
米国時間2月6日、世界的大ヒットを誇るテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター、デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスが新しい「スター・ウォーズ」の映画シリーズの脚本と製作を担当する事になったと、ルーカスフィルムが発表した。
「スター・ウォーズ」シリーズには、ジョージ・ルーカスが手がけた3部作ずつ、全6本からなる2つのトリロジーと、エピソード7にあたる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)、エピソード8の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)、そして2020年公開予定のエピソード9がある。加えて『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(15)のようなアンソロジー作品があるが、デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスが手がけるのはそれらとは全く別のシリーズになるそうだ。
また、去年ルーカスフィルムは、ディズニー独自のオンデマンドサイトでストリーミングをする予定の『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ展開と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が手掛ける新たな3部作映画の製作を発表したが、今回発表された2人による作品はこれともまた別のシリーズとのこと。
ベニオフとワイスは「1977年の夏に『スター・ウォーズ』を観てから、僕たちは遥か彼方の銀河のことをずっと夢見続けてきました。今回の機会を非常に光栄に感じつつも、責任の重大さに少し恐怖も感じています。『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終シーズンが完成し次第、本作に取りかかれることをとても楽しみにしています。」とコメントしている。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の最終章となるシーズン8の放送は2019年を予定している。世界中にファンを持つ番組を作り出したベニオフとワイスを信頼するファン達はきっと、彼らの手がける「スター・ウォーズ」シリーズの出来映えにも期待していることは間違いないだろう。
LA在住/小池かおる