18歳美脚ヒロインが3Dで飛び出す!!「牙狼<GARO>」映画化で帰還|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
18歳美脚ヒロインが3Dで飛び出す!!「牙狼<GARO>」映画化で帰還

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18歳美脚ヒロインが3Dで飛び出す!!「牙狼<GARO>」映画化で帰還

2005年にTV放送され、アクションとCGをスタイリッシュに融合させた作風で好評を博した「牙狼<GARO>」(テレビ東京系)。『ゼイラム』(91)や『人造人間ハカイダー』(95)など独創的な映像世界を創出し続ける雨宮慶太監督の傑作特撮アクションが、全編3Dの新作『牙狼 GARO RED REQUIEM』として、今秋スクリーンに登場! その製作発表イベントが27日、東京国際アニメフェア2010内で行われた。イベントには雨宮監督、黄金騎士牙狼=冴島鋼牙役の小西遼生ほか、主要キャストがコスチューム姿で集結した。

人間に憑依し、人間を喰らう魔獣“ホラー”と戦う魔戒騎士。その最高位“黄金騎士”の鋼牙が、7体の“使徒ホラー”を全滅させる新たな旅が、迫力満点のデジタル3Dで描かれる本作。雨宮監督は「立体で動く鋼牙とホラーのすさまじいバトルを、劇場で堪能してください」と3D映像の感触を熱くコメント。

主演の小西は「『牙狼〜』は、つらい思い出ばかり浮かぶんです(笑)」と、いきなりのぶっちゃけ発言。だが、すぐに「アクションもたくさんですし、遅くまでの撮影もありますし。疲労を隠してキャストもスタッフもいい作品を!という熱意で撮っていました。新しい試み、アクションを3Dで観てもらえることができてうれしいです」と語り、作品に込めた思いを聞かせてくれた。

また、今作から登場の“魔戒法師”の一人でヒロインの烈花役に選ばれたのが、グラビアなどで活躍の18歳・松山メアリだ。「新体操をしていたので、アクション監督がその経験を活かせるアクションを付けてくださったんです。撮影時は(アクションの際に付ける)ワイヤーが(食い込んで)痛くて、慣れるまでが大変でした。でも、カッコよくキマってると思います。それにキレイに撮っていただいてますし」と笑顔。セクシーな生脚と新体操仕込みのアクションが、3Dでどう飛び出してくるのかにも期待が高まる!

この他、“魔戒法師”アカザ役にはベテラン・斎藤洋介、同じくシグト役には「未来戦隊タイムレンジャー」(テレビ朝日系)でも活躍した倉貫匡弘が扮する。斎藤が「セリフも動きもおかしくないのにNGが出て。何がいけないんだと思ったら、3Dは左右よりも前後の動きが重要なんだと、モニターを見て気付いた」という、なるほどなトークを繰り広げれば、「斎藤さんの話が1時間くらい続きそうでハラハラしてました(笑)」と倉貫がツッコみ、息の合ったなごやかなトークを展開した。

『牙狼』チームの結束はかなり堅いようで、この日は客席にTVシリーズのメインキャストも駆け付け、雨宮監督から感謝の言葉とともに紹介されるひと幕も。かかわった人々、そして多くのファンに愛され続けてきた『牙狼〜』の3D新作、今秋の全国ロードショーを期待して待とう!【トライワークス】

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