杉咲花、20歳の目標は“ハシゴ酒”!?先輩・渡辺えりから立ち飲み屋を勧められて困惑|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
杉咲花、20歳の目標は“ハシゴ酒”!?先輩・渡辺えりから立ち飲み屋を勧められて困惑

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杉咲花、20歳の目標は“ハシゴ酒”!?先輩・渡辺えりから立ち飲み屋を勧められて困惑

『借りぐらしのアリエッティ』(10)『思い出のマーニー』(14)の米林宏昌監督がメガホンをとり、昨年夏に興行収入32.9億円のヒットを記録した『メアリと魔女の花』のブルーレイ&DVDが3月20日(火)に発売されるのを記念して7日、都内のスタジオでスペシャル・トークイベントが開催。主人公メアリの声を担当した杉咲花と、ほうき小屋の番人・フラナガン役の佐藤二朗、赤い館のお手伝い・バンクス役の渡辺えりが登壇した。

初めてアニメ映画で主演を務めた杉咲は、米林監督の前作『思い出のマーニー』につづいての抜擢に「すごく嬉しかったです」と振り返り「ずっとメアリが出ているので、自分の声が飽きられたらどうしようとプレッシャーに思っていた」と制作時の心情を吐露。「でも監督から『メアリと一緒に楽しんでください』という言葉をかけていただいて、楽しみながら演じることができました」と明かした。

おとなしい杉咲とは打って変わって、先輩女優である渡辺は終始ハイテンション。好きなシーンについて訊かれると、シャーロットの別荘のシーンを挙げ「過去の家を訪れるところが多重構造になっていてグッとくる」と立ち上がりながら数分にわたり熱弁を振るった。

そんな渡辺は意外にも本作が初めての声優挑戦。バンクスを演じるにあたりキャラクターのバックグラウンドを考えながら役に臨んだことを明かすと、杉咲は「とても勉強になります」と感銘を受けた様子。

そして昨年の10月に20歳を迎えたばかりの杉咲が、今後の抱負として「ハシゴ酒をしてみたい」と明かすと、すかさず立ち飲み屋を勧めはじめる渡辺。さらにどういう順番で店を回るかや飲むお酒の種類など、夜通し何軒も飲み歩くコースをレクチャーすると、杉咲は少々困惑した表情を浮かべながらも「知らない世界がまだまだたくさんあります」とコメント。それを隣で見ていた佐藤は「汗が止まらないです」とヒヤヒヤしながら汗をぬぐった。

また、この日トークイベントの前には抽選で選ばれた観客の目の前でCMの公開収録が行われた。様々なCMに出演している杉咲も「なんだかすごく不思議な感じがしました」となかなか経験することのない公開収録を振り返り「はじめは緊張していたんですけど、えりさんと二朗さんのおかげで楽しかったです」と笑顔。

およそ1時間かけて行われた収録に「町内会で映画を観ながら好き放題言ってる感じでリラックスした」と語る渡辺。ほとんどの時間が渡辺の作品解説などのトークで過ぎたようで、佐藤は苦笑いを浮かべながら「途中からファミレスにいるような気分でした」と笑いを誘った。そんな愉快なトークの模様が15秒にまとめられたCMは3月19日(月)からオンエアーされる。

久保田 和馬

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