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高橋一生&川口春奈が初共演!恋愛小説「九月の恋と出会うまで」が実写映画化

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高橋一生&川口春奈が初共演!恋愛小説「九月の恋と出会うまで」が実写映画化

“書店員が選んだもう一度読みたい文庫”の恋愛部門で第1位を獲得し、2016年に復刊され大きな話題となった人気推理作家・松尾由美の恋愛小説「九月の恋と出会うまで」が、高橋一生と川口春奈のダブル主演で実写映画化されることが決定した。

本作は、風変わりなマンションに引っ越してきたOLの北村志織が、部屋の壁から聞こえてきた「1年後の未来にいる」という男の声に話しかけられることから始まる“時”をめぐるラブストーリー。志織はその声から頼まれ、不思議な雰囲気をまとった小説家志望の隣人・平野進を尾行するようになる。

2017年に大ブレイクを果たし、今年に入ってからも『嘘を愛する女』や『blank13』など出演作があとを絶たない高橋一生が、小説家志望の営業マンである平野進役を演じる。意外にも恋愛映画の主演は初めてとなる高橋は「僕はいま37歳。この先こういった恋愛映画に出演する機会も少なくなるかと思い、ぜひこの役をやらせていただきたいと思いました」と出演を決めた経緯を振り返る。

一方、北村志織役を演じるのは『一週間フレンズ。』(16)以来の主演映画となる川口春奈。「高橋さんと共演したいとずっと思っていました」と明かす川口は「この作品で一緒できることが本当にうれしい」と喜びのコメント。そんな川口に対し高橋は「お芝居のバランス感覚がとても敏感な方」と絶賛。

純愛ラブストーリーでありながら、タイムリープなどのファンタジックな設定も登場する本作。念願の初共演となる実力派俳優2人が“奇跡の純愛ラブストーリー”と呼ばれた物語をどのように演じてくれるのか大いに期待したい。『九月の恋と出会うまで』は2019年に公開予定。

文/久保田 和馬

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